アジアを中心として鳥インフルエンザが猛威をふるっていますが、鳥インフルエンザウイルスは単にニワトリなどの鳥を殺すだけでなく、ウイルスが変化して人類の間に新型インフルエンザの大流行を起こす可能性が指摘されています。20世紀には、少なくても3回のそのような大流行があり、特に1918-19年に起こった「スペインかぜ」では世界中で4000-5000万人の人が死亡したと考えられています。どうしてそのような大流行が起きるのかそのメカニズムを説明するとともに、大流行を防ぐにはどうしたらいいのか、もしも大流行が起きたときにはどうしたらいいのか皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

開催日 : 2006年1月13日(金)18:00~19:30
会場 : 東北大学医学部臨床大講堂
ポスター(PDF 251.7 KB)
押谷教授は最近まで、世界保健機関(WHO)西太平洋地域(フィリピン・マニラ)の感染症対策の専門家として新型肺炎(SARS)や鳥インフルエンザなどの対策の最前線で働いていました。その活躍は、「NHKスペシャル」、「クローズアップ現代」や「ニューズウィーク(日本語版)」でも取り上げられています。また日本だけでなく世界中の新聞やテレビで、そのコメントが報道されています。