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第2回日中大学学術フォーラムに参加

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 平成21年2月6日(金)・7日(土)の日程で京都大学において、日本と中国から25の大学・機関が参加し「第2回日中大学学術フォーラム」が開催され、 本学からは植木理事(法務コンプライアンス・国際交流総括担当)、門脇国際交流課長、及び大学院法学研究科院生の佐俣紀仁さんが参加しました。
  会議は「日中の大学における学生交流推進について―学術交流の連携を基盤として―」をテーマとして、まず、フォーラム前日の6日(金)に学生セッション が開催され、日中の学生(27名)が3つのグループに分かれて、①日中学生交流の現状と課題、②日中共通問題と学生の貢献、③日中相互理解のための学生交 流のあり方、について討論を行い、7日(土)のフォーラムで各グループからの報告に基づき、全体会議を進める形式で行われました。
  学生からは、留学生へのサポート不足の解消、一般学生と留学生との交流の場を増やすこと、大学院の授業を英語で行うこと、外国人教授の増強、日中交流の プラットフォームの構築、日中間での遠隔地教育の実施、企業・産業界を巻き込んだ留学生支援など多くの提案がなされ、それに対して日中参加大学の学長・副 学長がコメントを行い、また、学生と大学関係者の間で熱心な質疑応答が交わされました。
  引き続き次回に向けての意見交換が行われ、今回のフォーラムは学生の参加により大変、有意義なものとなり、今後も定期的に日中相互で開催されることとなりました。

参加大学・機関

日本側:北海道大学、東北大学、東京工業大学、筑波大学、一橋大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、広島大学、九州大学、早稲田大学、慶應義塾大学、立命館大学、中央大学、国際協力機構

中国側:復旦大学、清華大学、新疆大学、北京航空航天大学、浙江大学、西安交通大学、華中科技大学、南開大学、東北大学

  日中大学学術フォーラムは、北京大学、復旦大学、京都大学、慶応義塾大学の4大学が提案し、2006年12月8日・9日に中国・復旦大学において開催さ れた「第1回日中大学学術フォーラム」における共同宣言に基づき、日中両国の学生間の幅広い交流を積極的に支援し、大学間の連携を推進することを目的とし ています。

問合せ先: 国際交流部国際交流課 tel.022-217-5578
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