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「メラニン合成酵素」を輸送する新分子発見 ― 新たな美白ターゲットとして期待 ―

国立大学法人東北大学は、肌や髪を黒くするメラニン色素の合成に関わる酵素、「メラニン合成酵素」の輸送を行う新しい分子を同定することに成功しました。これは、東北大学大学院生命科学研究科の田村可南子大学院生(修士課程)、大林典彦助教、福田光則教授らによる研究成果です。

【ポイント】
・メラニン色素の合成には「メラニン合成酵素」のメラノソームへの輸送が重要
・「Varp」というタンパク質がメラニン合成酵素を輸送
・Varp を欠損するとメラニン合成酵素が細胞内から消失し、メラニン色素量が減少

プレスリリース本文(PDF 412KB)
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