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第47回 旧石器時代へタイムスリップ! ~石器から分かるヒトの生活~(5/22開催)

最後の氷河期が終わりを告げようとしていた頃、人類は世界各地で温暖化する環境の下、後期旧石器時代の文化を洗練、また変化させていった。フランスでは洞窟壁画美術をもつトナカイ狩猟民の文化、マドレーヌ文化が栄えた。日本列島など東アジアでは小さな石器「細石刃」が発達し、やがて土器が作られた。そして人類はアメリカ大陸に拡がり、バッファロー・ハンターとなった。限られた形跡しか残されていない遺跡から、当時の生活を解明するために、さまざまな方法が駆使されている。石器の刃部に残された「使用痕」の分析を例に、ヒトの活動を復元する現代考古学の最先端を紹介します。

開催日: 2009年5月22日(金)18:00~19:45

会場: せんだいメディアテーク

講師: 阿子島 香(あこしま かおる)(東北大学大学院文学研究科教授)

第47回サイエンスカフェ

[問合せ先] 総務部広報課  TEL: 022-217-4977  FAX: 022-217-4818

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