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オタワ大学と大学間学術交流協定を締結

調印式で握手を交わす井上総長及びAllan Rock学長、
祝福する西田大使

2009年6月26日(金)、井上総長はカナダのオタワ大学(University of Ottawa)において、東北大学・オタワ大学間の大学間学術交流協定締結のための調印式に出席し、同協定に調印しました。

オタワ大学は、首都・オタワ市中心部に広大なキャンパスを有するカナダ屈指の研究型大学であり、運営、教育、研究を英語とフランス語の両方で実施するという特徴を持っています。

東北大学とオタワ大学は、法学研究科と医学系研究科を中心に研究交流の実績があります。2004年11月には、本学医学系研究科とオタワ大学医学部との間で部局間学術交流協定が締結されています。また、21世紀COEプログラム拠点「男女共同参画社会の法と政策」(平成15年度採択)、グローバルCOE拠点「グローバル時代の男女共同参画と多文化共生」(平成20年度採択)においては、男女共同参画における緊密な共同研究を展開してきました。今回の協定調印を機に、博士後期課程学生のダブル・ディグリー推進等の学生交流が計画されており、今後、更なる交流の活性化が期待されています。

調印式に先立ち、在カナダ日本大使館の西田恒夫特命全権大使主催による昼食懇談会が開催され、日本とカナダの国交が樹立されて80周年の記念すべき年に、両国を代表する大学が大学間協定を締結することの意義について意見が交わされるなど、懇談が行われました。

協定調印式では、オタワ大学Allan Rock学長、本学井上総長からの挨拶の後、西田大使からの祝辞が述べられました。

調印式の後、井上総長はオタワ大学の工学分野の研究施設等を訪問しました。

[お問合せ先] 国際交流部国際交流課 TEL.022-217-6182

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