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インドネシア・バンドン工科大学において東北大学デイを開催

東北大学は、最新の研究成果・教育活動等についての理解増進を図り、このことを通じて多くの優れた留学生・研究者の受入れを促進し、もって、世界リーディング・ユニバーシティ実現に向けた本学の国際化を一層推進することを目的に、標記事業を、3月18日(木)・19日(金)の2日間、バンドン工科大学(ITB)において実施しました。

イベントには、インドネシア国内外から教職員や学生等300名以上の参加があり、本学の研究・教育活動等についての理解増進に寄与しました。

18日(木)の開会式では、井上総長、アクマロカITB学長、ハプソロ インドネシア国民教育省局長、ファソーニ インドネシア研究技術省副補佐官、野口在インドネシア大使館書記官からの挨拶の後、北村副学長からは国際施策について、今村教授(工学研究科)からは津波災害軽減研究について、プレゼンテーションがなされました。引き続き、ポスターセッション、留学相談が実施されたほか、翌19日(金)には環境をテーマに、セミナーが実施されました。なお、これらイベントは、工学・理学・農学・環境・経済学の各研究科及び国際交流センターの参画により実施されました。

このほか、3月17日(水)には、2月に設立された「東北大学インドネシア同窓会」と本学教職員との懇談会が実施されたほか、18日(木)には、井上総長とバンドン工科大学学長、インドネシア研究技術省次官、パジャジャラン大学(今回、農学研究科が部局間協定締結)大学院教育ディレクター等との会談が行われました。

バンドン工科大学との間では、今後も一層の連携協力を図る旨、合意がなされました。また特に、研究技術省との会談の際には、インドネシアからの数百人規模の博士・修士レベルの研究者派遣プログラムに関して、受入れへの協力が求められたほか、パジャジャラン大学との会談の際には、経済学分野等での協力も推進したい旨、先方から要望がなされました。

19日(金)には、井上総長とボゴール農科大学(IPB)副学長等との会談が行わ れました。この際には、今般の大学間協定締結(3.23本学にて実施)を受けて、一層の連携協力を推進することが合意されたほか、経済学分野での協力や、教員交流を通じた教育の質の向上の可能性等について意見交換がなされました。

井上総長による挨拶(東北大学デイ開会式)

井上総長・アクマロカITB学長間会談

井上総長・カルニア研究技術省次官間会談

井上総長・ファウジIPB副学長間会談

「東北大学インドネシア同窓会」との懇談

 

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