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第2回日露学長会議をモスクワにて開催

9月11日(土)、モスクワ大学内University Council Hallにおいて、日露学長会議が開催されました。日本側からは25機関、ロシア側からは24機関が参加し、「イノベーティヴな発展のための課題解決に資する教育と科学 ~日本とロシアの経験から~」 のテーマの下に、日露の大学長等間で、大学を取り巻く現状と課題等についてのプレゼンテーション・自由討議が行われました。

 

会議開会式においては、日本側からは、鳩山邦夫日本・ロシア協会会長(衆議院議員)、今村在ロシア日本大使館公使、加藤文部科学省審議官及び本学井上総長(日本側実行委員会委員長)から、ロシア側からは、サドーヴニチー モスクワ大学長、ルシコフ ロシア21世紀委員会会長(モスクワ市長)から、挨拶がなされました。

 

また、本学がモスクワ大学内に設置する「ロシア海外大学共同利用事務所」及び「ロシア代表事務所」の開所記念式典も併せて開催され、井上総長・サドーヴニチー モスクワ大学長間で覚書の締結及び看板の除幕式が行われました。

 

会議のとりまとめに際しては、新たな共同研究プロジェクトの実施、イノベーションに関する情報・経験の共有、教員・学生交流の推進等を内容とするコミュニケについて、参加者間で合意がなされました。

また、次回会議は2012年3月を目途に開催するほか、以後1年半に1回の頻度で継続開催していくことについても、併せて合意されました。

 

本会議開催を契機として、日露の大学間交流の更なる推進が期待されます。

 

開会式で挨拶する井上総長

開会式で挨拶する井上総長

 

事務所開所記念式典の様子

事務所開所記念式典の様子
(右側はサドーヴニチー モスクワ大学長)

 

[問い合わせ先]

国際交流課 TEL 022-217-6019(伊藤)

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