2011年度東北大学中国校友会総会が1月8日に北京の京民大厦(Jingmin Hotel)において開催されました。今回の総会は中国科学院大気物理研究所が幹事機関を務めました。

　東北大学中国校友会は約450人の会員がいますが、中国各地から約120人が参加しました。東北大学からは、井上総長、里見副学長、北村副学長等が出席しました。最初に懇談会が行われ、井上総長のあいさつがあった後に、北村副学長から東日本大震災と東北大学の復旧・復興について説明を行い、意見交換が行われました。東北大学が開設の準備を進めている災害科学国際研究所との交流に対する期待が寄せられました。引き続き、井上総長等は、王会軍中国科学院大気物理研究所長、中国科学技術部及び中国科学院国際合作局の関係者と会談を行いました。東北大学校友会の総会を兼ねた懇親会では、井上総長のあいさつ、新規会員の自己紹介、校友会の現況報告などが行われました。震災後に初めて開催される総会であったこともあり、校友会の会員の方々の東北大学に対する関心の高さが感じられました。

懇談会であいさつする井上総長

 

 

 

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