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市民講座「脳・神経の病気の解明はどこまで進んでいるか:正しい理解と適切な対処のために」を開催いたします。

 現在、脳や神経系の難病、あるいは「こころの病」などで苦しんでいる人の数は決して少なくなく、大きな社会問題ともなっております。さらに近年、社会の複雑化に加えて、震災、原発関連の出来事など、人々の精神を痛めつける事象が頻発しており、その中でいろいろな脳・神経系の疾患に苦しんでいる人々には、追い打ちをかけるようなつらい状況が発生しているように思います。このような状況の中で、これらの疾病について正しく理解し、適切な対処をすることがますます重要になってきております。

 東北大学重点戦略支援プログラム「東北大学における包括的な脳科学研究・教育拠点の形成」、および東北大学脳科学センター(正式名称:東北大学包括的脳科学研究・教育センター)は脳科学・神経科学の発展が真に豊かな社会の創生に寄与することを目指して活動しておりますが、来る2012年9月23日(日)、市民講座「脳・神経の病気の解明はどこまで進んでいるか:正しい理解と適切な対処のために」を開催いたします。この市民講座では、東北大学にて最先端研究を精力的に進めている研究者らが、今、どこまでそれらの病気が解明されてきているのか、まだ分からないことは何なのかなど、研究の最前線を一般の方々に分かりやすく説明するとともに、日常生活における対処の具体的事例についても紹介してまいります。

 

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[問い合わせ先]

東北大学脳科学センター
責任者: 東北大学脳科学センター長

      重点戦略支援プログラム代表 飯島敏夫
担当・お問い合わせ: 助手 清水 章・022-217-5052

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