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【制振技術】と【エネルギーハーベステイング】を同時実現する完全セルフパワード制振技術の実証に成功(独創的な自給自足型の無電源制振技術による「振動制御装置」の開発)

 東北大学の槙原幹十朗准教授は(航空宇宙工学)、高度な振動制御演算を行う独創的なデジタルマイクロプロセッサーシステムを設計し、これを用いて振動制御に外部電源供給が不要な、セルフパワード制振の「振動制御装置」を開発しました。圧電素子を装置に組込み、変形させると電圧を発生する圧電効果と、電圧がかかると変形する逆圧電効果の、両方を効果的に作動させることで実現しました。従来の外部電源が不要な振動制御は、単純波形の単調な振動しか抑制できず、複雑波形の振動を抑制するには、外部電力が必要でした。本開発は、複雑波形の振動抑制においても外部電源を不要とし、振動抑制に成功しました。

 

詳細(プレスリリース本文)PDF


(お問合せ先)
東北大学大学院工学研究科 航空宇宙工学専攻
槙原幹十朗 准教授(makihara*ssl.mech.thohoku.ac.jp)
担当:東北大学 産学連携推進本部 リエゾン 
産学連携コーデイネーター
芝山多香子(shiba*rpip.tohoku.ac.jp)
電話番号:022-217-6044
(* を@に置き換えて下さい)

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