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セラミックス内に規則的に並んだ電気の通路を発見-電気を一方向に流す物質の構造が解明され、高性能化に道-

 東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の幾原雄一教授(東京大学教授、財団法人ファインセラミックスセンター主管研究員 兼任)と王中長(ワン チョンチャン)助教らの研究グループは、IBMチューリッヒ研究所(スイス)のヨハネス・ベドノルツ博士(1987年ノーベル物理学賞受賞者)らと共同で、セラミックス(チタン酸ランタン) 注1)に含まれる酸素成分の割合を変化させることにより、電気の流れ方が劇的に変化するメカニズムを解明しました。すなわち、「電気が一定方向に流れる鎖状構造」が結晶内部に規則的かつ自発的に形成されることが原因であることを明らかにしました。

 

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【問い合わせ先】
<研究内容に関すること>
東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)
助教 王 中長 (ワン チョンチャン)
または、講師 着本 享(ツキモト ススム)
〒980-8577  宮城県仙台市青葉区片平2-1-1
TEL: 022-217-5934または5933
E-mail:zcwang*wpi-aimr.tohoku.ac.jp
E-mail:tsukimoto*wpi-aimr.tohoku.ac.jp
(* を@に置き換えて下さい)

 

東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR) 主任研究者・教授
東京大学大学院工学系研究科総合研究機構 教授
財団法人ファインセラミックスセンターナノ構造研究所主管研究員
幾原 雄一 (イクハラ ユウイチ)
〒113-8656  東京都文京区弥生2-11-16
TEL:03-5841-7688
E-mail:ikuhara*sigma.t.u-tokyo.ac.jp(* を@に置き換えて下さい)


<報道に関すること>
東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR) アウトリーチオフィス
Tel: 022-217-6146
Email: outreach*wpi-aimr.tohoku.ac.jp(* を@に置き換えて下さい)

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