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東北大学女子学生入学100周年記念シンポジウムを開催

東北大学は、1913(大正2)年に、我が国の大学として初めて女子学生3名を受け入れました。今年は入学100周年にあたることから、男女共同参画委員会を中心に、各種の記念事業を展開しており、その一環として、8月8日に女子学生入学100周年記念シンポジウムを開催しました。

本シンポジウムでは、最初の女子学生が理学部化学科、数学科に入学した理系女子学生であったことから、「リケジョの100年から未来の女性リーダー育成に向けて」をテーマに、本学の男女共同参画の歴史を振り返りつつ、世界を舞台に活躍する女性科学者、企業で活躍する女性研究者、女性の活躍を応援する男性研究者らによる講演がありました。その後、講演者と女子大学院生を交えたパネルディスカッションを行い、約250名の参加者とともに、これからの女子学生、女性研究者の育成支援、男女共同参画推進の取組等について、議論を行いました。

また、シンポジウムにおいて、最初の女子学生である黒田チカ氏に関する資料の寄贈について、里見進総長より、氏の親族へ感謝状が贈呈されました。

そして、シンポジウムの終わりには、里見進総長より、「東北大学における男女共同参画推進のための行動指針」が発表されました。これは、今後10年間ほどの本学における男女共同参画、女性研究者支援に関する取組をより一層推進させるものであり、引き続き、本学は男女共同参画社会の実現に取り組んで参ります。

 

 

 

基調講演

基調講演

講演

講演

パネルディスカッション

パネルディスカッション

行動指針の発表

行動指針の発表

 

[問合せ先]
東北大学総務部総務課
電話:022-217-4811
Eメール:danjyo*bureau.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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