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多数の連続的な動作をグループ分けする細胞を発見

 東北大学大学院医学系研究科の虫明元(むしあけはじめ)教授(生体システム生理学)らのグループの中島敏(なかじまとし)助手は、サルを用いた実験で、多数の連続的な動作(順序動作)をグループに分けて効率よく符号化する神経細胞活動を発見しました。

 今回の研究成果から、随意的行動調節における脳の効率的な符号化原理が解明され、その事により脳の障害や治療へのアプローチ、ヒューマン-マシン・インターフェースなどへの応用の可能性が期待されます。

 この研究成果は、米国北米神経学会誌(Journal of Neuroscience)のオンライン版に9月26日(現地時間9月25日)に掲載される予定です。本研究は、科学技術振興機構「CREST」と文部科学省グローバルCOEプログラム(脳神経科学を社会へ還流する教育研究拠点)の支援を受けました。

 

詳細(プレスリリース本文)PDF

 

 

[問い合わせ先]
東北大学大学院医学系研究科 生体システム生理分野
教授 虫明 元(むしあけ はじめ)
電話: 022-717-8073
Email: hmushiak*med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
【報道担当】
東北大学大学院医学系研究科・医学部 広報室
講師 稲田 仁 (いなだ ひとし)
電話: 022-717-7891
Email: pr-office*med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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