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測定誤差と擾乱の不確定性に関する新たな不等式の実験的検証に成功

 東北大学電気通信研究所・枝松圭一教授、名古屋大学大学院情報科学研究科・小澤正直教授らの研究グループは、量子力学の基本原理のひとつである「測定誤差と擾乱に関する不確定性関係」に関して、「ハイゼンベルクの不等式」が破れており、小澤が提案した「小澤の不等式」と、新たに提案された「ブランシアードの不等式」が成立していることを、弱測定と呼ばれる新しい計測法を用いた実験で検証することに成功しました。本実験技術は、量子暗号の技術開発に重要な役割を果たすことが期待されています。

 

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問い合わせ先

東北大学電気通信研究所
教授:枝松 圭一
TEL: 022-217-5070
FAX: 022-217-5071

 

 

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