本学の大学院生2名が、独立行政法人日本学術振興会の「第5回（平成26年度）日本学術振興会育志賞」を受賞することが決まり、授賞式は平成27年3月4日に日本学士院（東京・上野）にて執り行われます。
　なお、受賞者の所属・課程はいずれも推薦時のものです。

熊谷　将吾（大学院環境科学研究科博士課程3年）
研究課題：熱分解法による難リサイクル性高分子のフィードストックリサイクル

中村　恭平（大学院医学系研究科博士課程3年）
研究課題：細胞間膜分子移動を介したＮＫ細胞の運命制御

日本学術振興会は、天皇陛下の御即位20年に当たり、社会的に厳しい経済環境の中で、勉学や研究に励んでいる若手研究者を支援・奨励するための事業の資として、平成21年11月に御下賜金を賜りました。このような陛下のお気持ちを受けて、日本学術振興会では、将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な大学院博士後期課程学生を顕彰することで、その勉学及び研究意欲を高め、若手研究者の養成を図ることを目的として、平成22年度に「日本学術振興会 育志賞」を創設し、今回が第5回目となります。

• 日本学術振興会育志賞

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