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Ocean Observations panel for Physics and Climate(OOPC)第18回会合(4/14-17開催)

4月14日(火)~17日(金)、東北大学大学院理学研究科にて海洋観測に関する国際専門家パネルOcean Observations panel for Physics and Climate (OOPC) の第18回会合が開催されます。

OOPCは、ユネスコ/政府間海洋学委員会(UNESCO/IOC)、世界気象機関(WMO)、世界環境計画(UNEP)の3国連機関と世界科学者会議(ICSU) が主導する国際事業である全球海洋観測システム(GOOS: Global Ocean Observing System)および全球気候観測システム(GCOS: Global Vlimate Observing System)、さらに世界気候研究計画(WCRP: World Climate Research Programme)を推進するための専門家パネルです。

これらの事業のうち、GOOSは、海洋科学への貢献はもちろん、気候変動や生態系変動(海洋酸性化など)、海洋の関わる災害などへの社会の対応に必要なデータや情報を供給することを目的としています。OOPCは、海洋の物理変数、気候変数に関わる持続的観測の推進を担当しています。海洋の様々な側面の観測について総合的に議論するために、今回の会合は、GOOSのもう一つの専門家パネルであり、海洋の化学変数や炭素循環に関わる観測を主に担当するInternational Ocean Carbon Coordination Programme-SSG (IOCCP-SSG)と合同で開催します。

1日目には冒頭の短い合同セッションの後、個別セッションを、2日目は合同セッションを、3日目には個別セッションを行います。4日目の17日には、沿岸海洋観測の将来をテーマにしたワークショップも開催します。

日時:2015年4月14日(火)~17日(金)

会場:東北大学理学研究科合同C棟2階 青葉サイエンスホール、多目的室
MAPのH-04)

2014年7月にスペイン・バルセロナの海洋科学研究所(ICM-CSIC)で開催された第17回会合にて

問い合わせ先

理学研究科地球物理学専攻 須賀利雄
suga*pol.gp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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