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大野英男総長が第24回東アジア研究型大学協会(AEARU)年次総会 及び国立台湾大学創立90周年記念式典に出席

第24回東アジア研究型大学協会(AEARU)年次総会

2018年11月14日(水)、国立台湾大学が主催する第24回東アジア研究型大学協会(AEARU)年次総会に、本学の大野英男総長が出席しました。

この年次総会は、協会に加盟する東アジア地域の主要な研究型大学の学長らが一堂に会し、協会が行う活動の評価や、科学技術に関するアイデアの共有を図るための協会の中核となる会合です。今回の総会には、加盟大学の学長、副学長ら計約60名が出席しました。

総会では、各大学で実施されたAEARUの活動報告が行われました。また、各大学からの今後の活動提案に関する審議が行われ、本学が来年主催することを提案したAPRU-AEARUマルチハザードプログラムサマースクールが全会一致で承認されました。

午後には、今回のAEARU年次総会を主催した国立台湾大学の創立90周年を記念するPresidents' Forumが開催されました。Forumのセッションのひとつ"University Strategies for Global Impact"では、大野総長がパネリストとして登壇し、指定国立大学の取組み、特に本学の特色を活かした国際的な重点戦略を紹介しました。

大野総長は、この年次総会を通じ、東アジア地域の研究をリードする加盟大学の学長らと交流を深め、その信頼関係をより強いものとしました。

次回の年次総会は、2019年秋に韓国の延世大学校で開催される予定です。

AEARUについて

正式名称:東アジア研究型大学協会
The Association of East Asian Research Universities (AEARU)
AEARU(アイール)は、東アジアの主要な研究型大学の研究者及び学生の交流、共同研究の推進、ワークショップ等の開催など、大学間の共通の関心に基づく交流を行うことを目的に結成された東アジアの大学間コンソーシアムです。東北大学は1998年に加盟し、2012年から2015年まで理事を務めました。

国立台湾大学創立90周年記念式典

11月15日(木)、国立台湾大学において、国立台湾大学創立90周年記念式典が開催され、本学から大野英男総長と植木俊哉理事・副学長らが出席しました。国立台湾大学の同窓生や役員が出席したAnniversary Tea Receptionの中で、大野総長は2000年に大学間学術交流協定を締結し、材料科学分野をはじめ幅広い分野で活発な学生・研究者交流を続ける本学と国立台湾大学とのこれまでの交流や歴史的繋がりに触れ、祝辞を述べました。式典には世界25の国と地域から66の大学や研究機関の学長級の代表者や高官など約180名が集い、創立90周年が盛大に祝われました。

また、翌日の16日には、大野総長一行は台湾・新竹市にある放射光施設National Synchrotron Radiation Research Center等を視察しました。

挨拶を行う大野総長

AEARU年次総会の様子

Presidents' Forumにパネリストとして登壇する大野総長

国立台湾大学の創立90周年記念式典

関連会合で祝辞を述べる大野総長

台湾新竹市の放射光施設視察の様子

問い合わせ先

総務企画部国際交流課国際企画係
TEL:022-217-5578
E-mail:kokusai-k*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください。)

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