東北大学、ドイツのシュトゥットガルト大学高性能計算センター(HLRS)、およびNECは、3月19日(火) 〜 3月20日(水)に第29回Workshop on Sustained Simulation Performance (WSSP29) を開催します。

このワークショップは、国際的に活躍している計算科学の研究者及びスーパーコンピュータ設計者を招いて、高性能・高効率大規模科学計算に関する最新の研究成果の情報交換を行うとともに、今後のスーパーコンピュータの研究開発のあり方を議論することを目的としています。

国内外のHPC研究機関の研究者・技術者による最新の研究成果に関するご講演を多数用意しております。また、NECの最新型ベクトルスパコンSX-Aurora TSUBASAに関する国内外の研究者からの報告もございます。

皆さまにおかれましては年度末でご多忙の折かと存じますが、是非ご出席賜りたく、ここにご案内申し上げます。

日時

2019年3月19日（火）10:00-17:30
2019年3月20日（水） 9:50-17:40
（両日とも9:30より受付開始）

会場＆アクセス

東北大学サイバーサイエンスセンター本館5階講義室

参加登録のお願い

ワークショップ参加費は無料ですが、準備の都合上、以下のwebからの事前登録をお願いいたします。
なお、定員(80名)になり次第お申込みを締め切らせていただきますので、お申込みはお早めにお願い申し上げます。

• 参加登録

講演プログラム抜粋

（講演日時、概要等はウェブをご覧ください）

HPC Policy in Japan
文部科学省 研究振興局 計算科学技術推進室室長補佐・坂下 鈴鹿 氏

On Some Aspects of Artificial Intelligence and Simulation
ドイツシュトゥットガルト大学高性能計算センター(HLRS)・Michael Resch 氏

Education & WSSP
モスクワ大学スーパーコンピュータセンター・Vladimir Voevodin 氏

Acceleration with Machine Learning
ドイツ気候計算センター・Thomas Ludwig 氏

理化学研究所計算科学研究センター
石川 裕 氏

Estimation of flood damage in Japan with different resolution
東北大学大学院工学研究科・風間 聡 　氏

Continuous and Discontinuous Galerkin methods in fluid dynamics with moving geometries
ドイツジーゲン大学情報メディア技術センター・Sabine Roller 氏

HPC based Mitigation of Aeroacoustic Noise
アーヘン工科大学・Matthias Meinke 氏

I/O profiling, monitoring and benchmark for JAMSTEC supercomputer systems
海洋研究開発機構・中川 剛史 氏

Various memory access features of SX-Aurora TSUBASA :
VH/VEs shared memory and NUMA mode
日本電気株式会社・川原 葵 氏

Enhancement of the GW space-time program code for accurate prediction of the electronic properties at surfaces and interfaces in organic electronics materials
琉球大学大学院 理工学研究科・柳澤 将 氏

主催／共催：東北大学 サイバーサイエンスセンター
ドイツ・シュトゥットガルト大学高性能計算センター（HLRS）
NEC

詳細

• 詳細（29th Workshop on Sustained Simulation Performance）
• プログラム

問い合わせ先

WSSP事務局
wssp-tohoku*sc.cc.tohoku.ac.jp（*を@に置き換えてください）