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東北大学発ベンチャー 「株式会社インフラ・ストラクチャーズ」設立

【発表のポイント】

  • インフラ・マネジメント研究センターの研究開発から生まれたベンチャー会社
  • ICTと土木技術の融合体で社会インフラの安心・安全を目指す
  • 進むインフラ老朽化と人材不足の課題解決に挑む産学官連携
  • 維持管理データベースにAI技術を活用したインフラ維持管理技術

【概要】

 昨今、老朽化が急速に進行している公共インフラの維持管理を人材不足・少ない予算で取り組まなければならないという課題が浮き彫りになっています。そこで、東北大学大学院工学研究科インフラ・マネジメント研究センター(センター長:久田 真教授/以下、東北大IMC)は、維持管理データベースを活用し、公共インフラの維持管理を確実に且つ効率的に行う仕組みの構築を目的に、平成29年度第2回東北大学BIP(ビジネス・インキュベーション・プログラム)「育成」(以下、BIP)に採択された実施題目「インフラ維持管理の本格化に向けたAIを活用した画像処理技術によるひび割れ検出システムの開発と事業性検証」に取り組みました。今回、他のプロジェクトの進捗も加味して、維持管理データベースを事業化し、平成31年3月1日に株式会社インフラ・ストラクチャーズを設立しました。

この事業では、カスタマイズ可能なデータベースとAI技術を活用して、点検調書作成業務等の大幅な省力化を支援するサービスや、補修対策方針の提案から補修設計図の作成までをオールインワンで提供するインフラ維持管理支援サービスの提供を行います。

図  インフラ・ストラクチャーズの事業展開

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

【東北大学BIPに関する問い合わせ先】
東北大学産学連携機構 事業イノベーションセンター
担当 加藤、米田
電話 022-752-2200
E-mail info.innovation*ml.tohoku.ac.jp (*を@に置き換えてください)

【研究内容に関する問い合わせ先】
東北大学大学院工学研究科 インフラ・マネジメント研究センター
担当 久田、鎌田
電話 022-721-5503
E-mail inquiry-imc*tohoku-imc.ac.jp (*を@に置き換えてください)

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