本文へ
ここから本文です

計算材料学センターセミナーシリーズ「スパコンプロフェッショナルNo.23」(7/4開催)

ポスター

計算材料学センターでは、7月4日(木)に下記内容で定例セミナーであるスパコンプロフェッショナルNO.23を開催致します。

スパコンプロフェッショナルでは、スパコンの応用事例を紹介すべく、金研で行われている研究テーマに近い話題を選んで、材料、物性、化学のご専門の方々にご講演いただいております。

参加は自由です。ご興味のある方は、是非ご参加ください。

有機強誘電体・反強誘電体研究のための計算科学的アプローチ

軽量・柔軟・印刷可能・環境調和・省資源などの観点から有望視されている有機強誘電体および反強誘電体の研究・開発に対する計算科学的アプローチの有効例:
・最局在ワニエ軌道を用いた解析手法による有機強誘電体TTF-CAの特徴的な自発分極発現機構の解明[1]、
・有機反強誘電体四角酸における電場印加による反強誘電-強誘電転移のシミュレーション[2]、
・水素結合型有機強誘電体の自発分極の理論計算による予測、
について紹介する。

[1] K. Terakura and S. Ishibashi, Phys. Rev. B 91, 195120 (2015).
[2] S. Ishibashi, S. Horiuchi and R. Kumai, Phys. Rev. B 97, 184102 (2018).

日時:2019年7月4日(木)14:00 - 15:30

会場:東北大学金属材料研究所 2号館1階ラウンジ

講演者:石橋 章司 先生
(産業技術総合研究所 機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター 上級主任研究員)

主催:計算材料学センター

協賛:計算物質学人材育成コンソーシアム・ポスト「京」萌芽的課題「基礎科学の挑戦」

事前申し込みは不要です。皆さまのご参加をお待ちしております。

問い合わせ先

東北大学金属材料研究所
計算材料学センター
E-mail:ccmssecr*imr.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
URL:https://www.sc.imr.tohoku.ac.jp/index.html
Tel:022-215-2411

このページの先頭へ