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東北大学と大同特殊鋼の連携強化に向けた 『大同特殊鋼×東北大学 共創研究所』の設置について ーグリーン社会の実現に向けた高機能軟磁性材料の研究推進 ー

【概要】

国立大学法人東北大学(所在地:宮城県仙台市、総長:大野 英男、以下、「東北大学」)と 大同特殊鋼株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役社長執行役員:石黒 武、以下、「大同特殊鋼」)は、グリーン社会の実現に向けたCASE(※1)関連の技術革新に貢献する高機能軟磁性材料の研究推進を目的として、2022 年 7 月 1 日に『大同特殊鋼×東北大学 共創研究所』(以下「共創研究所」)(※2)を設置しました。今後両者は、強固な産学連携体制のもと、企業技術者と大学研究者の部門横断的な連携を通じて、CASE関連製品の基幹部品に多様な形で関わる軟磁性材料に関して、特有の技術課題の基礎研究から新材料開発までの共同研究を加速推進します。

東北大学と大同特殊鋼は、これまでも鉄鋼材料のみならず高機能材料各種の基礎研究を行ってきました。両者は、共創研究所での部門横断的な産学連携活動を通じて、今後のCASE関連製品の技術革新に貢献する高機能軟磁性材料の研究や人材育成をさらに加速させることで、グリーン社会の実現に貢献してまいります。

東北大学 レアメタル・グリーンイノベーション研究開発センター

【用語解説】

(※1)CASE:モビリティ産業にて技術革新の進む主要4領域の頭文字をとった造語:Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared & Services(カーシェアリングとサービス)、Electric(電気自動車)

(※2)共創研究所 :東北大学内に企業との連携拠点を設けるとともに、大学の教員・知見・設備等に対する部局横断的なアクセスを可能とすることで、共同研究の企画・推進、人材育成、および大学発ベンチャーとの連携をはじめとする多様な連携活動を促進する制度。

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問い合わせ先

東北大学 産学連携機構 総合連携推進部
電話 022-795-5275
E-mail  souren*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

大同特殊鋼株式会社 経営企画部コーポレートコミュニケーション室
電話 052-963-7503
E-mail  publicity*ask.daido.co.jp(*を@に置き換えてください)

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