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【Web開催】第14回 東北大学知の創出センター 実践データ駆動科学オンラインセミナー「最適化問題が実現する幸せな未来社会:量子と古典コンピューターの共創」(9/2開催)

ポスター

 1998年、東京工業大学の西森博士らにより考案された量子アニーリング法は、2011年、カナダのD-Wave社により実用化、商用化されるに至りました。

 大規模な最適化問題を高速・低エネルギーで解決する量子アニーリング法は、近い将来、私たちの社会を革新する新技術となると期待されています。

 ただし今のところ、量子アニーリングを実現するには極低温環境が必要で、残念ながら、ポケットの中のスマートフォンに実装するめどは立っていません。

 他方、室温動作する従来型のコンピューターでも最適化問題を解くための新手法の開発が進んでおり、その性能も飛躍的に向上しています。

 このように、最適化問題を解く量子コンピューターと古典コンピューターが同時かつ急速な発展を遂げつつも、相互に補間的な関係を構築しています。

 このような背景のもと今回、最適化問題を含んだ社会課題の解決を目指して世界の最先端で活躍する3人の研究者をお迎えし、量子と古典、それぞれのメリットとデメリットを踏まえながら、どのように社会実装されて変革にいたるか、その将来像を赤裸々に語って頂く機会を設けました。

 ぜひ、ご期待ください。

開催概要

日時:2022年9月2日 (金)15:00 - 17:00

開催形式:オンライン

定員:500名 (先着順)

申込締切:2022年9月1日(木)15:00

問い合わせ先

東北大学 研究推進・支援機構
知の創出センター(橋本、影山)
Email:tfc_rdx*grp.tohoku.ac.jp
(*を@に置き換えてください)

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