今年は「君たちはどう老いるか~人生100年時代を生きるヒント~」をテーマに掲げ、事前に申し込みのあった約200名が来場し、ハイブリッド形式で開催しました。
本学の長坂徹也副学長(社会連携・研究評価担当)の開会の挨拶の後、大学院医学系研究科の香取幸夫教授、加齢医学研究所の中瀬泰然准教授、大学院文学研究科の谷山洋三教授から、老いとどう向き合うかということについてそれぞれの専門の観点からお話がありました。
講演の後には、参加者の皆さまから事前にいただいた質問に講師が回答するQ&Aコーナーも実施しました。
後日アーカイブ配信を行う予定です。公開されましたら下記ウェブページ等でお知らせいたします。
総務企画部広報室
TEL: 022-217-4816
Email: koho*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
学士2358名、修士1708名、専門職108名、博士451名の計4625名に学位が授与されました。
また、「総長賞」、「学友会長賞」、「総長優秀学生賞」の各賞も授与され、最後に萩友会第117期幹事の信任が行われました。
教育・学生支援部教務課教務係
TEL: 022-795-3924
会場の様子|広報室撮影(YouTube)
本日ここに、東北大学から晴れて学士、修士、専門職、博士の学位を授与された皆さん、おめでとうございます。東北大学を代表して、心よりお祝いを申し上げます。
また、この間、皆さんが晴れてこの日を迎えることを心待ちにし、皆さんをさまざまな形で支えていただきましたご両親、ご家族、そして関係者の皆様にも、心よりお慶びを申し上げます。...
総務企画部広報室
TEL:022-217-4816
今回の特集は、青葉山キャンパス・環境科学研究科研究棟の隣にある木造校舎「エコラボ」についてです。現代的外観と木造の暖かみを併せ持つエコラボは、2019年に東北ではじめて『ZEB』(Net Zero Energy Building:ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)* 認証を取得しました。
記事では、エコラボの設計や設備のほか、本学が目指す新環境エネルギーシステム構築に向けた取り組みについて、建設に携わった土屋範芳東北大学名誉教授と、学内外で建物のZEB化推進に携わる環境研究推進センターの大庭雅寛特任准教授にお話を伺いました。
また、本学学生の活躍などについて紹介する『まなびの道』。記念すべき第一回は、東北大学学友会漕艇部(ボート部)についてです。女子部に導入された新たな艇『Chica』(チカ)。その名前の由来とは・・・?部員たちの活躍とともに、女子ボート部の歴史についても紐解きます。
ぜひご覧ください。
【*Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)】
快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のこと。(環境省『ZEB PORTALゼブ・ポータル』より引用)
総務企画部広報室
TEL: 022-217-4816
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市村学術賞は、大学ならびに研究機関で行われた研究のうち、学術分野の進展に貢献し、実用化の可能性のある研究に功績のあった技術研究者またはグループに、市村地球環境学術賞は、大学ならびに研究機関で行われた研究のうち、地球温暖化対策に関する技術分野において顕著な業績のあった技術研究者またはグループに贈呈されるものです。
東北大学理学研究科化学専攻 林雄二郎 教授
業績名:実用的有機触媒の開発と環境調和型合成プロセスの開発
大学院工学研究科化学工学専攻 北川 尚美 教授、廣森 浩祐 助教
業績名:多様な廃棄油をバイオ液体燃料に変換可能な革新的製造プロセス
理学研究科 広報・アウトリーチ支援室
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工学研究科・工学部 情報広報室
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大学院医学系研究科/災害科学国際研究所 富田 博秋(とみた ひろあき)教授
2024年の年明け早々、能登半島で最大マグニチュード9.0の大地震が発生し、大きな被害が出ました。大津波警報が出て避難を呼びかけたNHKのアナウンサーは、「逃げること!」と強い口調で繰り返すとともに、「東日本大震災の津波を思い出してください!」という言葉もはさみ込んでいました。多数の犠牲者を出した大震災の教訓に学んだアナウンスでした。
しかし、災害精神医学が専門の富田さんによれば、東日本大震災の被災者の中には、このアナウンスを聞いて当時の映像がフラッシュバックし、「まいった」と打ち明ける人もいたそうです。
被災時に自身が体験した恐怖や親しい人の死によって大きなストレスを受けた被災者の「こころのケア」の重要性が認識されたのは、1995年に起きた阪神・淡路大震災でのことでした。災害時のメンタルヘルスの必要性は、それ以前はあまり認識されていませんでした。富田さんは、兵庫県内の病院に勤務していて被災し、そのときは病院の留守部隊を務めていました。そしてその16年後の2011年3月11日、仙台で東日本大震災を経験しました。
当時、富田さんは、東北大学大学院医学系研究科精神・神経生物学分野の准教授として、大学病院で外来診察をすると同時に、精神疾患の生物学的研究に従事していました。発災後、行政からの要請で「こころのケアチーム」がすぐに結成され、富田さんもその一員として仙台市沿岸地区のメンタルヘルス救援に入りました。
全国の多くの精神保健福祉従事者がすぐに動いたのは、阪神・淡路⼤震災以降、2004年の新潟県中越地震等を経て、災害時のメンタルヘルスが必要という意識が高まっていたからです。3月22日には、その時点でこころのケアチームが入っていなかった七ヶ浜町に町役場の要請で入りました。七ヶ浜町は松島湾の南側に迫り出した七ヶ浜半島を占める小さな町です。富田さんはその地区のメイン担当者となり、日替わりで救援に入るメンバーと一緒に毎日、避難所や倒壊家屋の住民のケアにあたることになりました。
医療現場での経験しかなかった富⽥さんにとって、被災地に入ってのケアは初めての経験でした。精神面で不調を来してケアを必要としている人たちのところに行って⾯談し、対応することをイメージしていたのですが、大きく異なっていました。指定された避難所に⾏ってももうそこには誰もいなかったり、メンタルヘルスとは直接関係のない情報や用件のために動くこともしばしばでした。災害直後に住⺠の⽅から自らの心のケアで援助を求められることはそう多くはありませんでした。しかし、災害によって心のケアが必要な人が出てくるので、そのためにできることがないか様子を見に来た旨話をすると、⾃分は⼤丈夫だけど気にかかる人はいるし、町の⼈はみな⼤変そうだという話になり、しばらくするとじつは⾃分もつらいんだという話が出てきたそうです。
七ヶ浜町は6mの津波に襲われ、人口2万2000人のうち70人を超える死者・行方不明者が出ました。6月22日に仮設住宅が完成した後は、仮設住宅の集会所を訪ねたり、個別に話を聞くことになりました。お年寄りの中には1960年に発生したチリ地震津波を覚えていて、いち早く高台に避難した人も多かったそうです。
被災した住⺠のメンタルヘルスも気になりますが、被災地で救援や復旧にあたる⾏政職員のメンタルヘルスの問題も見落とされがちながら重要です。職員⾃⾝も被災している中、発災当初は休むわけにもいかず過重労働となる上に、思うように被災者⽀援がうまくいかないフラストレーションが重なり、時には住民のフラストレーションがぶつけられることもあります。2011年にアメリカで『災害精神医学』という包括的な教科書が出版され、2015年に日本語訳を出版しましたが、この中には被災直後の行政職員の働き方を事前に取り決めて備えておくことなど示唆に富む内容が記載されており、今後本邦における体制にも反映していくことが望ましいと思われます。
また、東日本大震災では、精神科医療機関での被災状況の確認や救援が遅れる等の課題も残されました。厚生労働省は、発災から2年後の2013年に、災害により機能が低下した精神科医療保健体制の支援や被災者のメンタルヘルスケアを迅速かつ組織的に行う専門的なチーム「災害派遣精神医療チームDPAT」の体制を発足させ、その活動要領をまとめました。DPATは能登半島地震にも派遣されており、東北⼤学・宮城県立精神医療センターの合同チームも参加しています。
人は、突然の出来事により、自分自身の命が危険にさらされたり、目の前の人がなくなる現場に立ち合ったり、たくさんの遺体を目の当たりにすることで心的外傷(トラウマ)を抱えることがあります。そのほか、親しい人を突然喪失することに対する心身の反応である悲嘆反応に加え、住み慣れた家や財産、それまでの習慣が根こそぎ喪失することに対しても同様の悲嘆反応が生じることが示唆され、また、災害後長期に渡って生じる居住環境や学習環境の変化、社会からの孤立によるストレスもあります。災害の後、心的外傷の心身への反応や抑うつ状態が顕著な場合、心的外傷後ストレス障害やうつ病等の診断がなされる人も増えますが、より多くの人は診断に至ることはないまでも、地域の多くの人は一定以上の心的外傷の心身への反応や抑うつ状態を呈することになります。しかも、能登半島地震時の津波避難アナウンスを聞いたときのように、時間が経ってからでも様々なきっかけでストレス反応が蘇ることもあります。
富⽥さんは、町役場からの要請を受け、町と東北大学との共同事業として、七ヶ浜町⺠や町役場職員の⼼⾝の健康増進を⽬指す「七ヶ浜町健康増進プロジェクト」を2011年に開始しました。⼤規模半壊以上の家屋被害にあった⼈全員3000名余りを対象とした毎年秋の調査もその⼀環です。調査の中では、心的外傷の後にその記憶が蘇ってきて情動・⾃律神経系の反応が出たり、当時のことを思い出すようなきっかけを避ける⾏動をとったり、ちょっとしたことでドキッとしたりする兆候の総称である心的外傷後ストレス反応(Posttraumatic stress reaction: PTSR)の程度を評価する改訂版出来事インパクト尺度(Impact of Event Scale - Revised:IES-R) を毎年とっています(下図)。
発災から翌年までは、大規模半壊以上の家屋被災にあった人のうち、一定以上のPTSRを呈する人が3人に1人くらいいましたが、その後、年々減少し、2021年には7%程度になりました。ただしそれでも東日本大震災で大規模半壊以上の家屋被災にあった人の人口を考えると、10年後の割合も少ないとはいえません。
心理的苦痛の指標(抑鬱や不安などを総合した指標)を見ると、2011年は半数の人が強い心理的苦痛を抱いていました。その後は減ったのですが、2014年〜2017年にかけて再び頻度が増えたそうです。その原因は、2014年は災害復興住宅ができて高台移転が始まった年だったことと関係があるというのが富田さんの解釈です。
それまで住んでいた仮設住宅は、壁が薄い、狭い、結露が出るなど、当初は不評でした。それでもやがてそこでは孤立しにくい密な人間関係が成立しました。それが移転により、それまで体験を共有していた人たちと別れることになったのです。住環境は改善されましたが、仮設住宅でできていたコミュニティがなくなったことで、逆に孤立感が高まる結果となったようです。実際、仮設住宅はよかった、今は孤独だという感想が聞かれるようになったそうです。人との交流がない人ほど、眠れなかったり、気分が沈んだり、トラウマの影響を受けやすくなります。
子どもたちのケアも大切です。子どもは言語化ができない分、行動に影響が出やすくなります。周囲の大人が不安にとらわれていると、その影響を受けやすいということもあります。宮城県名取市の全小中学校の生徒を対象とした調査では、課外活動への参加ができないことでメンタルヘルスに影響が出るという結果が得られているそうです。
災害に備える普及啓発、保健師とコミュニティのリーダーをつなぐネットワーク構築も大切です。支援体制の事前の準備、緊急時の人の手配とローテーション、特別予算がついた場合の振り向け先なども用意しておく必要があります。これについては、災害時の現場での組織マネージメントを標準化したアメリカ発の管理システム、インシデント・コマンド・システムが参考になるとのことです。
富田さんは、七ヶ浜町健康増進プロジェクトを続けることで、被災者のメンタルヘルスに対する10年後、20年後の影響を調べ、そのデータを今後の対策に役立てたいと思っています。そのほか、将来、災害時にも活用できるようになるようウェラブルデバイスでメンタルヘルスを可視化する研究を進めています(下図)。また、東北⼤学東北メディカル・メガバンク機構で集めている生体情報を用いて災害ストレスがかかった際にPTSRやうつ状態を来すリスク評価を行う研究や、モデル動物を用いた生体メカニズムの解明研究(下図)も並行して進めています。
文責:広報室 特任教授(客員) 渡辺政隆
東北大学総務企画部広報室
Email:koho*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
大会の全体総指揮を担当した松野礼依(文学部3年)さんから、「60名による5分間のパフォーマンスであったが、60名のマネジメントで大変苦労した。大会の準備にあたり、ダンス構成、ルーティン、音楽、ステージ衣装等について、各ディレクターの担当部員と長期間の検討を重ねて納得した構成ができ、大変貴重な経験だった。また、多くの方々の支援をおかげで今大会の結果を得ることができ、東北大学ストリートダンスサークルWHOを広めることができた。」とコメントがありました。
滝澤理事・副学長及び永富体育部長からは、「準優勝おめでとうございます。大会映像をを拝見し、ダンス内容、ステージ、音響が一体となった素晴らしいステージでした。これらの活動での経験は授業では得られないものであり、今後も様々なチャレンジを続けてほしい。」とメッセージを送りました。
石川 璃空 さん(代表、農学部2年)
田嶋 水輝 さん(副代表、工学部2年)
松野 礼依 さん(全体総指揮、文学部3年)
森 瞳琴 さん(法学部3年)
内田 敦丈 さん(工学部3年)
教育・学生支援部学生支援課活動支援係
TEL: 022-795-3983
Email: sta-kagai*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
また、青葉山連絡バスの一部ダイヤ改正も同時に実施いたしますので、ご利用の際は青葉山連絡バスウェブサイトの運行カレンダーをご確認ください。
運行日:全日(土日祝日を含む)但し、下記の期間を除く
・GW(4/27~29,5/3~6)
・夏季休業(8/10~18)
・年末年始(12/28~1/5)
本学の学生や教職員等のための無料バスサービスです。
講義、課外活動、公務等のためのキャンパス間移動の際にご利用いただけます。
※通勤・通学にはご利用できませんのでご注意ください。
※運行ルート、ダイヤ等詳細は以下のウェブサイトにてご確認下さい。
本学の学生や教職員、来学者、ナノテラス利用者等のための無料のバスサービスです。
通学、通勤、講義、課外活動、公務等のためのキャンパス間移動の際にご利用いただけます。
※運行ルート、ダイヤ等詳細は以下のウェブサイトにてご確認下さい。
財務部資産管理課
TEL: 022-217-4920
Email: syukusya*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
学友会応援団による仙台駅前での激励は同団14代から開始されました。コロナ禍で一時期中断もありましたが、40年以上続く伝統の催しで、仙台駅西口はエールを視聴する受験生などで賑わいました。
応援団は、2日間で約300名の受験生にエールを送った後、これまでの努力が実を結ぶよう合格の願いが込められたメッセージカードを作成し、受験生へ渡しました。
受験生たちは、「受験への緊張が解れた」「勇気が持てた」等と話したほか、応援団が用意したメッセージボードへ、合格への決意を寄せ書きしました。
第62代応援団長の村山元気さん(理学部3年)からは、「まずは23日と24日におきまして、弊団の受験生激励へのご協力とご理解、ありがとうございました。皆様のおかげで無事に執り行うことができました。改めて感謝申し上げます。今後とも弊団は頑張るすべての人にエールを届けていきます。そして本学を中心として、仙台に、東北全体に応援の輪を拡げていきたいと思います。今後とも東北大学学友会応援団をどうぞよろしくお願いします。」と感謝のコメントがありました。
東北大学は学生たちの課外活動を推進しています。引き続き、皆様の応援をよろしくお願いいたします。
教育・学生支援部学生支援課活動支援係
TEL: 022-795-3983
Email: sta-kagai*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
グローバルリーダー認定証はTGLプログラムに参加して所定の条件を満たした後、プレゼンテーションによる審査を経てTGLグローバルリーダーに認定された学生に授与されるものです。
今年度後期は24名が新たにグローバルリーダーに認定され、2023年度に認定されたグローバルリーダーの総数42名は、年間の認定数としては過去最多となりました。
式典では、大野総長より認定者に対しお祝いと激励の言葉が贈られ、参加した受賞者1人1人に対して認定証が授与されました。
また、認定者を代表して理学部4年の吉本壮汰さんがスピーチをし、コロナ禍でオンライン受講となった「グローバルゼミ」などの授業を通して成長できたこと、自身にとって大きな経験となった交換留学、そこで出会った大切な友人の存在について語りました。また、認定後もリーダーシップをキーワードにつながることでTGLプログラムを互いに学びあえるコミュニティとして育てていきましょうと参加者に呼びかけました。
教育・学生支援部 留学生課 海外留学係
TEL: 022-795-7820
Email: sab_query*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
「10人委員会」は市民社会、民間セクター、科学界などからなる有識者委員会で、SDGsの実施を促進するために、国連機関間タスクチーム(IATT)と協力して国連STIフォーラム*を準備し、オンライン・プラットフォーム(2030コネクト)の開発と運用を支援します。
*国連STIフォーラムは、年1回、政府、科学者、イノベーター、起業家、市民社会等の様々なステークホルダーが、SDGsの実施を巡るSTI(SDGsのための科学技術イノベーション)について議論する場。
小谷元子 理事・副学長
総務企画部広報室
TEL: 022-217-4816
ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
2024年2月22日(木)~3月18日(月)
財務部資産管理課資産管理第一係
TEL: 022-217-4916
Email: shisankanri1*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
東北大学史料館では、今年も「星寮のおひなさま」展を開催いたします。
昭和の初めから、大学病院の看護師寮(星寮)で飾られていたひな人形を当時の写真などと共に公開いたします。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
日 時:2024年2月16日(金)~3月13日(金)
※2月23日は休館
10:00~17:00(入館は16:30まで)
開催方式:現地開催(入場無料、申込不要)
会 場:東北大学史料館 2階展示室
(仙台市青葉区片平2丁目1-1)
東北大学史料館
東北大学学術資源研究公開センター東北大学史料館
加藤 諭
電話:022-217-5040
Email:desk-tua*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
Website: http://www2.archives.tohoku.ac.jp/
授与式典は2月8日にヨーク大学の学位記授与式と合わせてヨーク大学内のセントラルホールで開催され、伝統的な作法にのっとりつつ、活気に満ちた雰囲気の中で執り行われました。
大野総長は授与式でのスピーチで、自身を支えてきた学生や家族への謝意を述べるとともに、ヨーク大学の研究者達と活発に共同研究を行ってきたことを紹介しました。また、式典に参列した学生たちに対して、自らの知識と技術によって世界へ貢献するべく、ともに奮励することを呼びかけました。
授与式典に先だって大野総長はCharlie Jefferyヨーク大学学長等と面会し、東北大学とヨーク大学における学生交流および研究交流の今後の発展に関して意見交換を行ったほか、ヨーク大学物理工学部の教員・学生を対象とした研究セミナーに出席し、「グリーン社会とその先のためのスピントロニクス」とのテーマで講演を行いました。
今回の名誉学位授与と両大学長の面会ならびに研究セミナーを契機とし、両大学間の研究・教育交流が一層活発になることが期待されます。
国際企画課国際事業係
TEL: 022-217-4844
Email: kokusai-r*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
本シンポジウムは、生成AI技術の活用とその課題に焦点を当てます。生成AIは多岐に渡る分野で利用され、メディア情報発信や教育分野での教材作成、ビジネスの自動化に貢献しています。しかしながら、倫理的懸念や法的問題も浮上しており、その利用には慎重なガバナンスが必要です。本シンポジウムでは、生成AIが未来の経済社会において効率性とイノベーションをもたらす一方で、我々が留意すべき倫理的・法的側面について議論します。
日 時:2024年3月18日(月)13:00 - 15:00
開催方式:現地開催 + オンライン(Zoom配信)
会 場:日比谷スカイカンファレンス RoomB
(東京都港区西新橋一丁目1番1号 日比谷フォートタワー11階)
定 員: 会場 50名、オンライン 500名
参加費用:無料
申込方法:フォームよりお申し込みください。
申込締切:2024年3月15日(金)正午
主催:東北大学、経済産業研究所(RIETI)
東北大学 研究推進部 研究推進課 研究推進係
Email: kenkyo-kikaku*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
東北大学は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています
表彰式に参加した森瞳琴(法学部3年)さんからは、「ダンス関連での受賞は初めてということで、パリ五輪でブレイキン(ブレイクダンス)が新しく競技になる等、ダンスという文化が人々に広まりつつある状況を嬉しく思います。WHOとしても、これからの東北ダンスシーンの発展に寄与していけたらなと思っています。また、昨年の大会優勝、これまでのWHOの活動を多くの方々に知っていただき、時には激励の声をいただく等、WHOを応援下さる方々に大変感謝しております。」と感謝の言葉がありました。
WHOは、今月27日に開催されるJapan Dancers' Championship 2024に前年度優勝校として出場します。「東北大らしさ全開の観客を楽しませられるようなショーケースで、2連覇を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします!」
教育・学生支援部学生支援課活動支援係
TEL: 022-795-3983
Email: sta-kagai*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
受賞した寺園さんから、「各賞を受賞し、名誉ある賞をいただけたことに心から感謝しています。大学生活でパワーリフティングに打ち込む中で、多くの方々に支えられて励まされてきました。これらの賞は私だけでなく、指導者やチームメイト、そして応援して下さった家族や友人たちへの感謝の気持ちを表すものです。今後もパワーリフティングを通じて東北大学ボディビル部の名を広めるために努力していくと共に地域のスポーツ活動に貢献し、さらなる成長を目指して精進していきます。」とコメントがありました。頼さんからは、「このような賞をいただくことができたのは、部員や家族、関係者の皆様の支えあってのことだと思います。日頃から活動を支えてくださる皆様への感謝を忘れずに、そして皆様の期待に応えられるように、身を引き締めて練習をしていきます。また、パワーリフティングという競技普及に向けて、今後も大きな大会で結果を残し、部として情報発信していければと思います。」と感謝の言葉がありました。また二人は、「学友会ボディビル部はこれからもボディメイク・パワーリフティング両部門において、より活躍できるようトレーニングに邁進してまいります。」と意気込みを語ってくれました。
東北大学は学生たちの課外活動を推進しています。引き続き、みなさまの応援をよろしくお願いいたします。
〇 令和5年度宮城県スポーツ賞
スポーツ功労賞|寺園 大悟、頼 晃季
※令和5年度宮城県スポーツ合同表彰式は、令和6年2月3日に宮城県庁講堂で開催
〇 令和5年仙台市スポーツ賞
仙台市スポーツ栄光賞|寺園 大悟、頼 晃季
※仙台市スポーツ賞表彰式は、令和6年2月7日に仙台国際センターで開催
〇 大学スポーツ協会(UNIVAS)UNIVAS AWARDS 2023-2024
マン・オブ・ザ・イヤー入賞|寺園 大悟
※UNIVAS AWARD表彰式は、令和6年3月11日に開催予定
教育・学生支援部学生支援課活動支援係
TEL: 022-795-3983
Email: sta-kagai*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
学友会では、文化部・体育部で表彰制度をそれぞれ創設しており、課外活動において、各種競技大会で優秀な成績を修めたり、顕著な社会貢献活動を実施した学生団体や個人に対し、表彰をしています。
今年度は、以下の14団体及び4名に各賞を授与しました。学友会長賞受賞者、文化部受賞代表者、体育部受賞代表者からは、感謝の言葉や今後の抱負等がありました。
本学は学生の課外活動を推進しています。これからも課外活動へのご支援、ご協力をよろしくお願いします。
受賞名 | 受賞団体・個人名 |
---|---|
学友会長賞 入部から卒部までの間の成績が優秀である当該年度卒業生を表彰 |
吹奏楽部 笠島 康生(理学部) 人力飛行部 丹治 開(工学部) |
受賞名 | 受賞団体・個人名 |
---|---|
石田杯 学友会文化部が主催し、東北大学における学生の文化活動の 向上と学風の振興を目的として、文化部所属団体に授与され る団体賞 |
アマチュア無線部 |
海野賞 学生文化活動の向上と学風の振興を目的とし、良好な成績、あるいは本学および地域社会への優れた貢献のあった団体を表彰する団体賞 |
男声合唱部 |
末光賞 前年1年間で優秀な成績を収めたもしくは各種イベント、演奏会等の企画・実施を中心的に担った学生に授与される個人賞 |
吹奏楽部 井上 祥一(工学部) |
受賞名 | 受賞団体・個人名 |
---|---|
黒川杯 1年間でもっとも優秀な成績を収めた団体に贈られる団体賞 |
漕艇部 |
志村杯 1年間でもっとも行事内容の充実した団体に贈られる団体賞 |
乗馬部 |
鈴木賞 これからの活躍が期待される成績優秀な2年生に授与される個人賞 |
オリエンテーリング部 古角 海志(理学部) |
大谷賞 全国七大学総合体育大会において優勝した部に授与される団体賞 |
女子バレーボール部 男子バスケットボール部 卓球部(女子) 乗馬部 スキー部 ハンドボール部 フェンシング部 水球部 |
教育・学生支援部学生支援課活動支援係
TEL: 022-795-3983
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この連携強化により、本学の知見や人材といった知的資源を活用するとともに、お互いの外国人受入支援のノウハウを共有するなど、様々な取り組みを進めることで、海外から訪れた人も学びやすく、働きやすく、住みやすい、「魅力ある街としての仙台市」に貢献することをめざします。また、世界から優秀な人材を受け入れることで、さらなる経済効果を促し、地域社会の発展に大きく寄与することが期待されます。
総務企画部広報室
TEL: 022-217-4816
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この活動の一環として、1月13日に仙台市上杉児童館で傘袋ロケット教室を開催しました。
22名の児童が参加し、部員が児童たちに宇宙に関する説明をした後、部員と一緒にロケット製作を行い、製作したロケットを使った的当てゲーム等を楽しみました。
児童たちは、宇宙に興味津々で、ロケット製作では創意工夫を表現し、的当てゲームでは精一杯目標を達成しようという雰囲気に包まれました。参加した児童から「また、来年もやってほしい。」という声がありました。
FTEの部員からは、「一連のイベントを通して一切のけがなく実施することができ、児童たちの思い出の一つに残せたことは、1つのイベントとして成功だったと言うことができます。また、今後も来年度の実施に向けて、あるいは次の社会事業イベントに向けて精進して参ります。」と感想がありました。
本学は学生の社会貢献活動を推進しています。これからもみなさまの温かい応援をよろしくお願い申し上げます。
教育・学生支援部学生支援課活動支援係
TEL: 022-795-3983
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