災害対策本部動向(平成23年3月24日(木)14:00~14:40)
- 学生支援
・本学における被災学生に対しての緊急経済支援策については、入学料、授業料免除の方向で検討する。なお、認定にあたってはJASSOの認定基準に準ずることとする。
・支援対象学生数は最大で1,600名程、金額は10億円ほどを見込んでいるが、実際には1,600名の30%程度が対象と試算している。
- 財務関連
・物品の被害状況(第1回)について本日3/24 12:00に文科省へ報告済み。
・第2回の提出期限までに、1億円未満の物品についてさらに精査して詳細なリストを提出する。
・東北大学震災寄付金については1,000万円に近い申し込みあり。
・緊急連絡用HPについて、日本語版に加え、準英語版及び中国語版を本日3/24中にアップする。
- 施設
・電気:青葉山団地1では70%の通電。
・水:川内系統は50%通水。電子・応物系建物については高置水槽の破損が判明したため、復旧次第通水する。
- 図書館
・図書館のサービスについてHP上でお知らせしている。帰省学生が利用できる図書館も増えている。
・本学の図書館については、学生閲覧室は3月末に開放できる見込み。書架については目処が立った。建物についてはひび割れ、窓の損傷などがあり、4月初旬に一部開館可能となる見込み。
- 国際関係対応状況
・NIHから支援の申し出があった。被災した大学に、義援金、テンポラリーラボ、研究資金の支援を検討しており、被災状況を教えてほしいとのこと。東北地方全体に係るものと考えられるが、窓口は東北大学としてはどうか。
・他にも協定機関等から申し出があり、今後増える見込み。体制を組んで、先方と話し合い、関係部局に的確につないでいく。
- その他
・職員の出勤状況を調査した。調査中の部局は再度確認する。
(以 上)
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