新課外活動施設に関する募金のお願い
募金趣意書
謹啓
時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
本学は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災において教育研究施設は言うに及ばず課外活動施設も甚大な被害を受けました。津波によって、沿岸部にあったヨット部(七ヶ浜町)及びボート部(名取市)の各合宿所・艇庫が流失等したほか、片平地区にあっては、体育館や武道場のほか、旧バス車庫、第1・第4ホール等音楽系団体の練習場を強度不足により使用停止とせざるをえないなど、被害は予想を大きく上回るものでした。これら活動場所を失ったサークルの学生諸君は、学内関係部署の理解と協力の下、さくらホールなどの学内施設の借用や、川内体育館をタイムシェアリングするなどして、相互に協力し活動を続けています。
本学は、こうした震災による困難を克服し、震災からの復興に貢献するとともに、懸案となっていた片平地区課外活動施設の移転等の課題を解決し、学友会を中心とした課外活動を一層発展・奨励するために、昭和53年の竣工以来34年を経過し老朽化の目立つ川内北地区のプールを取り壊して、新課外活動施設を建設することを決定しました。震災後のこの時期に課外活動施設建設かというご批判もあろうかとは存じますが、本学百年の計に立った時、この時期を逃して本学の課外活動施設の本格的な充実は望めないとの思いに立つ決断でございます。
新施設は4階建てで、1階が文化系練習室と150席程のミニシアター、2階が文化系練習室、3階が体育系練習室とトレーニング室、4階が25mの温水プールとなっております。諸先輩方から学生諸君が受け継いできた高い活動水準を一層向上すべく、そのための最低限の機能を盛り込んだ施設でございます。またこれからの課外活動施設の新しい在り方を学外にも示すべく、学生諸君の課外活動スペースだけではなく、温水プールやミニシアター等、施設の一部は、学生・教職員の福利厚生のほか、OB及び市民の方々との共生の場としても開放し、社会的有効活用を図ることを考えております。
しかしながら、本プランを完成し運営していくためには、相当額の自己資金が必要であり、本学独自の財源での実現は厳しい状況にあるところです。今なお多くの部が震災により甚大な被害を受けており、更なる支援が必要です。そのため誠に恐縮ですが、本施設建設に係る費用及びその他の費用として、2億円を目標額として本学出身者並びに関係者の皆様方から寄附を募らせていただくことにいたしました。戴きます浄財は新施設の建設の他、基金として学友会を中心とするすべての課外活動の更なる充実に用いる所存でございます。
本学では、学生時代に課外(学友会)活動に取り組むことは、社会性・自主性・協調性・リーダーシップの涵養に大いに役立つものとしてその振興を積極的に推奨しております。このことは、震災による困難な状況にあって、学友会団体に参加する学生が震災前の7,700名から8,300名と増加していることからも学生諸君に広く浸透していると思われます。新施設は、震災からの復興のシンボルとしてのみならず、本学の使命である社会の発展と新たな知の創造を担うリーダーとなるべき人材を養成し、人類社会及び地域社会に貢献する上で、きわめて重要な役割を果たすものと確信しております。そのため、みなさまのご賛同をいただき、ご支援を賜わりたいと考えております。
つきましては、昨今の厳しい経済状況の下でのお願いで甚だ恐縮に存じますが、本趣旨をご理解いただき、震災からの復興と課外(学友会)活動を通じた人材養成につながるよう、格別のご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。
謹言
平成24年3月吉日
東北大学総長
東北大学学友会長 井上 明久
募金要項
目標額
2億円
使 途
1.新課外活動施設の整備・充実支援
2.被災した課外(学友会)活動への充実支援
募金をお願いする方
1.卒業生・修了生、在学生の保護者、教職員その他本学と関係のある方
2.趣旨に賛同の個人、法人・団体
募金額(任意)
| 個人 | 1口 10,000円 1口以上 |
| 法人・団体 | 1口 50,000円 1口以上 |
*1口未満のご寄附もお受け致します。
期 間
平成24年3月21日から平成26年3月31日
申込納入方法(申込書をダウンロード)
ダウンロードする場合
専用の「寄附申込書」をダウンロードし、必要事項をご記入のうえ下記宛に提出願います。
諸手続を経て、後日、お振込のご案内をさせていただきますが、手続上、約1ヶ月程度を要しますので、予めご了承下さい。
郵送で取り寄せる場合
郵送での寄附申込書取り寄せをご希望の方は、以下の連絡先までFAXまたはEメールでご連絡下さい。
※郵送の場合、寄附申込書がお手元に届くまでに1~2週間程度のお時間をいただくことがございますので、予めご了承下さい。
書類提出先
東北大学教育・学生支援部学務課学務経理係 宛
〒980-8576 仙台市青葉区川内41
TEL:022-795-7566 FAX:022-795-7569
Eメール: sta-keiri*bureau.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
税法上の優遇措置
ご寄附頂きました金額は、個人または法人の所得から控除され、税法上の優遇措置を受けることができます。
個人の場合
所得税法上第78条第2項第2号に該当する場合、寄附金額のうち2千円を超える部分(当該年中の総所得の40%を限度とする)について、当該年中の所得から控除されます。
平成20年度地方税制改正により、所得税寄附金控除に加え、個人住民税の控除を受けられる場合があります。
法人の場合
法人税法第37条第3項第2号により、全額損金算入が認められています。
お問い合わせ先 等
募金に関するお問い合わせ先
東北大学教育・学生支援部学生支援課活動支援係
〒980-8576 仙台市青葉区川内41
TEL:022-795-3983 FAX:022-795-7771
Email:kagai*bureau.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
募金に関するお申込み先
東北大学教育・学生支援部学務課学務経理係
〒980-8576 仙台市青葉区川内41
TEL:022-795-7566 FAX:022-795-7569
Email:sta-keiri*bureau.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
東日本大震災の被害状況
名取ボート艇庫
七ヶ浜ヨット艇庫
旧バス車庫
片平第4ホール
新課外活動施設の完成予想図

