Column-No.01 |
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平成12年8月に東北大学が主催したRE2000仙台フォーラムにおいて,「グロ−バルな大学間ネットワークの構築」 「21世紀の先端学術と高等教育の構築」に加えて,「国際的協同研究の推進」がコミュニケとして採択され
た。 米国グループの予算獲得のために,ワシントン(米国エネルギー省)に足を運んでの応援,各研究機関への研究費支援要請の応援,米国研究者間の喧嘩の仲裁などは序の口である。最も注意しなければならない事は,口八丁で目立ちたがり屋が多くいる米国グループ
に,表面的でさえも“軒先を貸して母屋を取られない”ようにしなければならない。 |
協同研究を開始する前にもめそうな事項を列挙し,取決めを交わして文章化する。そしてそれらをまとめて,各研究機関代表者のサイン入りの協同研究同意書を作成する。我々の場合の同意書は以下のようなものである。 このため苦肉の策として,重要論文(全体で解析)は研究機関順に並べる。ホスト機関の東北大学が筆頭,以下はアルファベット順。各機関内ではアルファベット順に著者を並べる。このような方式では,日本人が常に筆頭著者になる。博士論文を投稿する時は,所属する研究機関が最初で論文作成者が筆頭。その他は上記に従う。 等々 このような同意書を交わしても,なんだかんだと理由をつけて破ろうとする。国際協同研究は精神的な苦労が付きまとう。 |