「国際卓越研究大学の研究及び研究成果の活用のための体制の強化に関する法律」(令和4年11月15日施行)に基づく制度です。
国公私の設置形態にかかわらず、世界と伍する研究大学となるポテンシャルのある大学を認定し、大学ファンドによる助成等、 総合的な支援がおこなわれます。
12月公募開始
3月公募締切(意向表明書/体制強化計画(第一次案)提出)
6月アドバイザリーボードによる面接審査
7月アドバイザリーボードによる現地視察
9月国際卓越研究大学の認定候補に選定
6月アドバイザリーボードより国際卓越研究大学の認定及び体制強化計画の認可の水準を満たし得るものとの審査結果が公表
11月国際卓越研究大学の認定
12月国際卓越研究大学研究等体制強化計画の認可
目指すのは、
日本、そして世界を先導する研究大学の創造。
自ら動き、心を揺さぶる。
事を動かし、当たり前を塗り替える。
変革にコミットし、リーダーシップを発揮する。
国内外から集まる学生や教職員、
研究者や社会のパートナーが、
叡智を結集し、速やかに前進する。
一人ひとりの志、誇りと覚悟を礎に。
新しい時代を切りひらく、
世界最高水準の研究大学を目指して。
国際卓越研究大学認定第1号を機に、 私たちの行動指針となる言葉(タグライン)を旗印として掲げ、 さまざまな情報発信をしてまいります。
人を動かし心を熱くさせることができる人、そして、秀でたアイディアをもとに リーダーシップを発揮する人を表す mover and shaker という言い方があります。
世界中からそんな人々が集い、 育ち、活躍する場を創造すること。そして、変革の結節点となり世界に貢献するという私たち東北大学の決意を込めました。
本学は国際卓越研究大学の体制強化計画において、3つのコミットメントである、Impact(未来を変革する社会価値の創造)、Talent(多彩な才能を開花させ未来を拓く)、Change(変革と挑戦を加速するガバナンス)のもと、世界の研究者を惹きつける研究環境や全方位の国際化などの6つの目標を達成するための19の戦略を提示しています。
「研究第一」「実学尊重」の建学理念、さらには東日本大震災での課題解決の経験に立脚し、研究の卓越性を妥協なく追求することを通して社会価値を創出します。
既成概念を打ち破り日本で初めて女子学生を受け入れた「門戸開放」の精神を踏襲し、世界から多彩な才能を惹きつけ、その力を開花させ、人類の未来に貢献します。
目標達成に向け変化を恐れず大胆に挑戦する決意をもって、経営およびガバナンスの高度化を図るとともに、将来を見据えて不断に見直し、継続的に改革します。
平和で公正な人類社会の実現に貢献
建学の理念を礎として知・人材・社会価値を創出
新たな知識経営体として機能拡張し、社会・世界への波及を拡大
研究体制の戦略的トランジションとして、研究者の研究時間を確保し、初期・中堅キャリア研究者(EMCR)が独立環境で野心的な研究に挑戦できる、活力ある新たな研究体制を構築します。
民間投資を活用して本学独自のフラッグシップファシリティを強化することにより、異次元の共創を展開します。
国際性・開放性を基軸とする大学院変革として、全学の大学院マネジメントを一元化する「高等大学院」を創設。また、研究大学にふさわしい学部変革として、国際的に活躍できる能力に主眼を置いた全学教育を展開する「ゲートウェイカレッジ」を新設します。
運営方針会議の設置をはじめとするガバナンス体制を整備、環境の変化に機動的に対応し、組織の裁量権や戦略性を高め成長を促す経営を実現します。