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2015年10月30日 第121回サイエンスカフェ
光を使った生命現象の研究は大きく進展しています。光を用いて生きた細胞を精密に見る技術は、昨年ノーベル化学賞を受賞しました。光を使ったがん細胞の判別や病気の治療も行われています。このカフェでは、光が導く最新の生命科学と薬学・医学への展開を分かりやすく説明します。
2015年10月30日 第121回サイエンスカフェ
光のちからで生体を見る・測る・治療する ~光を用いた生命科学の最前線~
講師:中林 孝和 東北大学大学院薬学研究科 教授
プロフィール
1993年東京大学理学部卒業。1997年同大学大学院理学研究科博士課程中退、同年分子科学研究所助手。1998年博士号取得(博士(理学))。2002年北海道大学電子科学研究所助教授。2014年より現職。専門は生物物理化学・分子分光学。光と電場の生命現象への応用をテーマに、薬物の導入などによる細胞内の環境変化の計測、光を用いた生体分子・細胞観測システムの開発、光や強い電場を用いて細胞やタンパク質の機能を制御することなどを行っています。
開催情報
開催日:2015年10月30日(金)18:00~19:45
会場 : せんだいメディアテーク
概要
光を使った生命現象の研究は大きく進展しています。光を用いて生きた細胞を精密に見る技術は、昨年ノーベル化学賞を受賞しました。光を使ったがん細胞の判別や病気の治療も行われています。このカフェでは、光が導く最新の生命科学と薬学・医学への展開を分かりやすく説明します。
当日の様子