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宮崎照宣東北大学教授が米国物理学会「バックレイ固体物理学賞」受賞

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固体物理学の理論・実験で優れた業績をあげた研究者に授与される米国物理学会「バックレイ固体物理学賞」の2009年の受賞者に、宮崎照宣(みやざき てるのぶ)東北大学原子分子材料科学高等研究機構(WPI)教授が選ばれました。

受賞理由は「トンネル磁気抵抗効果の先駆的な研究及び、そのスピントロニクス分野への応用」で、マサチューセッツ工科大学のR.メサーベイ、J.ムーデラ、P. テドロウの3教授らと共同受賞です。

同賞は元ベル研究所所長オリバーE.バックレイを記念して1952年に設立され、毎年授賞されています。これまでに半導体のショックレイ(1953)、バーディーン(1954)やトンネル効果のジェバー(1973)ら多数のノーベル賞受賞者が本賞を得ています。

授賞式は、3月16日米国ペンシルバニア州ピッツバーグ市で行われ、大勢の研究者と家族の出席のもと、チェリー マレイ米国物理学会会長が各賞受賞者全25人に一人一人賞を手渡しました。

 

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