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「モバイル環境における医療情報通信システム開発コンソーシアム」の設立について

このたび東北大学は,モバイル環境において高画質映像を中心とした生体情報を簡便に伝送できるシステムを開発し,これを訪問診療・集団検診・救急現場・災害時などでユビキタスに使用できるようにすることを主たる目的としたコンソーシアムを2009年3月4日に設立しました.コンソーシアムの構成メンバーは,東北大学,ソニー株式会社,フクダ電子株式会社,オムロンヘルスケア株式会社,本多電子株式会社,株式会社ウィルコム,ネットワンシステムズ株式会社,株式会社スリーリンクスです.
近年わが国では,医療サービスの地域格差が著しくなりつつあるばかりでなく,高齢者人口の増加による医療費増大に歯止めがかかっていません.特に東北地区では,多くの地方中核病院が医師不足によって存立の危機に陥っています.これらの問題の解決策として有効であると注目されているものが,医療における情報通信技術(ICT)の活用です. ...

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