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AEARU(東アジア研究型大学協会)第15回年次総会の開催

AEARU(東アジア研究型大学協会)第15回年次総会が、東北大学がホスト大学となって、12月2日から4日まで金属材料研究所講堂をメイン会場として開催された。AEARUは、東アジアの指導的な研究型大学の学長のフォーラムを形成し、この地域における主要大学間の相互交流を促進することを目的として、1996年1月に結成されたものである。日本、中国、韓国、台湾から17大学がAEARUに加盟している。第15回年次総会には、16大学から学長、副学長等約50人が参加した。

総会は、AEARU議長である松本京都大学総長が議長を務め、2008年及び2009年の活動のレビューを行うとともに、2010年の活動計画について検討が行われた。また、理事会メンバーの拡大や年会費の徴収などについて議論が行われた。

総会に引き続いて、加盟大学のプレゼンテーションが行われ、井上東北大学総長の司会の下で、学部教育の充実や大学のグローバル化・国際化のために英語による専門教育の推進などについて発表や意見交換が行われた。

漢字を共通の文化的背景として持つ東アジアの発展のために、優秀な人材をいかに育成していくか、そのためにはどのような協力が必要かを共通の認識として、活発な意見交換がなされた3日間であった。

AEARU年次総会参加者

AEARU年次総会においてホスト大学として挨拶を述べる
井上東北大総長

AEARU年次総会において議長を務める松本京大総長

参加大学プレゼンテーションにおいて司会を務める井上東北大総長

 

[問い合わせ先] 国際交流部国際交流課 TEL 022-217-4844

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