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球を周回する表面波で多種類のガスを検出できる高性能センサの基盤技術を確立

東北大学未来科学技術共同研究センター(工学研究科材料システム工学専攻兼担)山中一司教授および凸版印刷株式会社のグループは、球の表面波の「自然なコリメートビーム」に基づいて、これまでに世界で最もワイドレンジな水素ガスセンサの開発に成功していましたが、このたび、水素に加えて多種類の有害・危険ガスセンサを手のひらサイズで実現し、環境と社会の安全と安心および天然ガス生産プロセスに貢献する基盤技術を確立しました。本研究は、独立行政法人科学技術振興機構(JST)の「戦略的創造研究推進事業(CREST)」の一環として行われました。(12/16付け日刊工業新聞及び読売新聞(全国版)、12/20付け河北新報、 1/1付け科学新聞、1/4付け日本経済新聞に成果が掲載されました。)

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[問合せ先] 〒980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-10 未来科学技術共同研究センター
開発研究部 未来材料評価学創製研究分野 教授 山中一司 Tel:022-795-7357

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