理学研究科天文学専攻・田中幹人研究員と千葉柾司教授らの国際研究チームは、アンドロメダ銀河のハローとよばれる銀河円盤を囲む領域に、かつての矮小銀河合体の痕跡と思われる新しい恒星ストリームを、すばる望遠鏡とケック望遠鏡の観測によって発見し、恒星ストリームの詳しい空間構造と速度分布を同定することに成功しました。この発見は、銀河が合体過程によって形成されることを裏付けるものです。

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［問合せ先］　理学研究科天文学専攻教授 千葉 柾司　E-mail：　chiba*astr.tohoku.ac.jp（*を@に置き換えてください）