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「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)宮城ユニットセンター開所記念式典並びに宮城県地域エコチル調査運営協議会設立総会を開催」

 東北大学大学院医学系研究科に4月1日より「環境遺伝医学総合研究センター」が設置されました。同センターは、環境省が、全国十万人を対象に十六年間の長期に亘り、出生コホート研究として実施する、子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)「宮城ユニットセンター」の宮城県の調査拠点として発足したものです。

 エコチル調査を実施するにあたり、宮城県をはじめとする県内の各自治体、各医療機関及び関連諸団体等のご協力をいただき、3年間で9000人の妊婦さんとそのご家族の登録、ならびに13年間の追跡調査を達成することとしております。

 このたび、宮城県知事と東北大学総長の間で、「環境省・子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)の協力に関する協定書並びに環境省・子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)の実施協力宣言書の調印式」を行いました。また、「宮城県地域エコチル調査運営協議会設立総会」を行い、今後のエコチル調査の宮城県域における調査の遂行について協力体制を確認しました。
 

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