2010年 | ニュース
イタリア・トリノ工科大学との間で大学間学術交流協定を締結
11月24日(水)、井上総長は、トリノ工科大学を訪問し、同大学Francesco Profumo学長との間で、大学間学術交流協定に調印しました。
調印式には、北村副学長、川島教授(加齢医学研究所スマート・エイジング国際共同研究センター長)、平田国際交流課長、谷口秘書室長が同席しました。
この際、MEMSをはじめとする材料科学分野、スマートエイジング研究などの分野において、共同研究・学生交流等を推進して行くことで合意がなされました。
なお、同日、川島教授により、スマートエイジング研究に関するセミナーが行われ、トリノ工科大学内外の研究者が多数参加し、川島教授による研究発表を受けて、研究討議等が行われました。
トリノ工科大学は、イタリア北部ピエモンテ州トリノにある、1859年に設立された工科大学です。3つのEngineering School、2つのArchitectural School、1つのPhD Schoolから構成され、学生数は約3万人、教員・研究者数は約900人からなります。 本学も加盟するヨーロッパの国際大学コンソーシアムT.I.M.E.(Top Industrial Managers for Europe)のメンバー大学でもあり、2009年5月にはG8大学サミットをホスト開催しました。
本協定の締結を契機として、両大学間の研究・教育交流が更に推進されることが期待されます。
[問い合わせ先]
国際交流課 Tel:022-217-6182