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平成23年度IDE大学セミナー(11/18開催)

 3 月11 日の東日本大震災は、死者・行方不明者2 万2000 人強という甚大な被害を出し、いまなお11 万人が避難暮らしを余儀なくされ、原発事故は依然として終息していません。 その被害総額は現時点ですら25 兆円に及び(内閣府統計)、さらに今後復旧・復興費用を含め、巨大な額に達すると思われます。その状況の中、復旧・復興に大学の果たす役割が期待されているところであります。

 また、大震災を通じて、原子力発電のように巨大なリスクをはらむ科学技術を使いこなす上で、大学・研究者のあり方が浮かび上がってきたことにも大学としては深刻に受けとめる必要があり、特に、直後の物資輸送・救援活動や原発事故への対応、復旧活動の遅れは人災というべきものです。社会を担うリーダーを育ててきたはずの大学教育が、いかなる人間を育ててきたのかという強い自己反省を持たざるを得ず、今後、どのような人材を育てていくかを改めて問い直されております。

 今回のIDE東北地区セミナーは、以上の問題意識の下に企画しました。

 多くの方々のご参加をお待ちしております。

 

[日時]平成23年11月18日(金)13:00~17:15

    (17:30~19:00 懇親会)

[場所]仙台ガーデンパレス

[主催]東北大学高等教育開発推進センター、IDE大学協会東北支部

 

ポスターPDF

詳細・日程(開催趣旨)PDF 

参加申込書

(参加ご希望の方は、申込書に必要事項を記入の上、下記の事務局にご提出ください。)

締切:11月7日(月)

 

(お問い合わせ先)

IDE大学協会東北支部事務局

〒980-8577 仙台市青葉区片平二丁目1-1

TEL022(217)5580 FAX022(217)4814

E-mail:hisyo*bureau.tohoku.ac.jp (*を@に置き換えて下さい)

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