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もしも君が杜の都で天文学者になったら。。。―高校生×東北大学×仙台市天文台―平成23 年度「もし天」受講生による研究成果発表会

 「もしも君が杜の都で天文学者になったら」、通称「もし天」とは・・・高校生に、天文学者職業体験を通じて、基礎科学研究の面白さや意義を体感してもらう企画です。参加者は数人からなる幾つかのグループに分かれて自ら研究課題を立て、その謎を解明するために仙台市天文台の望遠鏡をもちいて観測を実施し、取得したデータを自ら解析し、研究成果を市民や専門家の前で発表します。活動は、弘前大学・山形大学・宮城教育大学・東北大学の大学生及び大学院生と、東北大学の教員、仙台市天文台のスタッフがサポートします。

 今年度の「もし天」は、日本学術振興会“ひらめき☆ときめきサイエンス”の平成23 年度プログラムの一つとして、科学研究費新学術領域研究“宇宙創成の物理”のアウトリーチの一環として開催しています。今年度は、1チーム3~4人の高校生からなる3チームに分かれ、9月3日から活動を開始しました。

 午前の部では、成果発表会までの約1ヶ月半、高校生たちが夢中になって宇宙の謎に挑んだ成果を発表します。専門家の解説とは一味違った、高校生たちが若い豊かな感性で捉えた生き生きとした宇宙像を是非体感しに来てください。次の発表者は、貴方かもしれません。午後の部では、本企画の主催者が、宇宙創成の物理研究の最前線を市民向けに講義します。映像と音楽を駆使した内容ですのでエンターテインメントととしてもお楽しみ頂けるかと思います。 最後に予定している受講生への未来博士号授与式にも多数の市民の方々にご参加頂き、頑張った高校生達に温かい拍手を送って頂ければ幸いです。

 

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【お問い合わせ先】

東北大学大学院理学研究科 天文学専攻

服部 誠 准教授

電話 022-795-6509

hattori*astr.tohoku.ac.jp(*を@に置き換える)

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