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ニュートリノ質量構造究明プロジェクト「カムランド禅」実験装置完成記念式典のご案内

 ニュートリノ科学研究センターは、2009年12月より学内共同教育研究施設として改組し、新たにニュートリノ質量構造究明のための新プロジェクトを開始しました。以来、岐阜県飛騨市神岡町の世界最大かつ極低放射能環境である液体シンチレーター検出器「カムランド」を活用し、ニュートリノを伴わない二重β崩壊を探索する「カムランド禅」実験を実現するための研究開発・設備の改良および新設を行ってまいりました。

 本年9月には、皆様のご支援・ご協力のもと新たな実験装置が完成し、良好なデータ取得を開始することができました。これを機会に、改良・新設した装置を披露させて頂き、暖かいご支援とご協力を賜りました皆様方への感謝の気持ちをお伝えしたく、本記念式典を企画しあわせて懇親会を行うことになりました。

 装置の披露では、神岡地下に設置された他の最先端の研究施設も見学して頂く予定です。また、式典では、カムランドの生みの親である鈴木厚人高エネルギー加速器研究機構長をまじえて、カムランドのこれまでの歩みと今後の展望を紹介させて頂くことを予定致しております。

 

 

 詳細(プレスリリース本文)PDF

 

 

【お問い合わせ先】

東北大学ニュートリノ科学研究センター長

教授  井上 邦雄

電話022-795-6722 FAX 022-795-6728

E-mail:inoue*awa.tohoku.ac.jp(*を@に置き換える)

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