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東北大学と神戸大学が災害科学分野における連携協定を締結

 東北大学(井上明久総長)と神戸大学(福田秀樹学長)は、東日本大震災の被災地域の再生や人類に共通する災害復興問題への貢献を目的として、10月23日、仙台市内のホテルで「災害科学分野における連携協力協定」を締結しました。

 協定には、災害科学分野における学術研究、人材養成、社会貢献等の連携をすすめることが記されています。今後は、神戸大学で実績のある「心のケアを含めた学生ボランティア支援」や「被災歴史資料保存の取組」の連携、東北大学としては「災害対応ロボットの開発」や「防災減災対策のためのスーパーコンピュータを活用した研究推進・人材育成」、「地域経済復興」などの連携を進める予定です。

 神戸大学は被災地の復興を願い、8月3日に「東日本大震災からの復興に向けて-神戸にできること-」と題した公開シンポジウムを開催。東北大学の井上明久総長が招かれたことをきっかけに今回の連携が実現しました。

 東北大学は、震災後4月に「東北大学災害復興新生研究機構」を設置し、復興に向けた取組を強化しています。

 

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