日時：2012年3月10日（土）13：00－17：00

場所：仙台市商工会議所

仙台市青葉区本町2-16-12（地下鉄勾当台駅下車、東二番丁　三越向側）

http://www.sendaicci.or.jp/ccijyouhou/contents/05.html

　東日本大震災では津波によって多くの歴史的建造物や文化財が失われた一方、これらを救出する活動も活発に行われました。イタリアは我が国と同様の火山・地震国であり、自然災害に対する文化財保護の研究が盛んに行われています。1966年フィレンツェ市はアルノ川の氾濫による洪水で、多大な被害を受けたことから、文化財保護に関する経験が蓄積されてきた場所でもあります。

　本講演会では、東北大学と共同研究などで関わり合いの深いフィレンツェ大学から研究者を招へいし、文化財を保護するため、いかに科学技術を導入するかについて実践的な例を紹介しながら現状についての講演を行います。更に国内における文化財保護のための科学技術応用について実例を通じた紹介をいたします。

　文化財保護にご興味をお持ちの方から、現場で実務に携わる方までわかりやすい説明をいたします。

主催 東北大学東北アジア研究センター

後援 イタリア文化会館　イタリア大使館

詳細（ポスター）

詳細

問い合わせ先：

東北大学東北アジア研究センター　佐藤 源之

（022）795-6074

sato*cneas.tohoku.ac.jp （*を@に置き換えて下さい）