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東北大学多元物質科学研究所 ノーベル化学賞受賞者ダニエル・シェヒトマン特別教授を招き講演会を開催

東北大学多元物質科学研究所は、「準結晶」を発見し2011年ノーベル化学賞を受賞したイスラエル工科大学ダニエル・シェヒトマン特別教授を招き、3月24日に東北大学片平キャンパス内で講演会を開催しました。講演会には一般市民を含め学内外関係者ら約170名が参加しました。シェヒトマン特別教授は2006年7月から9月まで東北大学ユニバーシティ・プロフェッサーとして東北大学で研究や講演を行っています。

講演会では、河村純一多元物質科学研究所長の挨拶後、「The Discovery of Quasi-Periodic Materials(準結晶の発見)」と題しシェヒトマン特別教授による英語での講演が行われ、引き続き、「「準結晶」-固体構造の新しいパラダイム」と題して蔡 安邦多元物質科学研究所教授の講演が行われ、参加者は興味深い内容に聞き入っていました。講演後も活発な質疑応答が行われ、有意義な機会となりました。講演会の最後に河村所長からシェヒトマン特別教授に記念品が贈られました。

 

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講演するダニエル・シェヒトマン特別教授

 

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講演する蔡 安邦 教授

 

 

[問い合わせ先]

多元物質科学研究所総務課庶務係

TEL 022-217-5204

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