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脳脊髄液バイオマーカーが認知症診断を目的に初めて保険収載となりました

平成24年度診療報酬改定に伴ない、認知症の診断を目的に脳脊髄液バイオマーカー検査が初めて保険収載となりました。 具体的には

1. 脳脊髄液総タウ蛋白は、クロイツフェルト・ヤコブ病の診断を目的に、1患者につき1回に限り算定する。

2. 脳脊髄液リン酸化タウ蛋白は、認知症の診断を目的に、1患者につき1回に限り算定する。

という項目が記載されました。ともに1回680点を請求できます。ただし、今回は脳脊髄液アミロイド蛋白の保険収載は見送られました。

 

詳細

 

[問い合わせ先]

荒井 啓行 (あらい ひろゆき)

東北大学加齢医学研究所 老年医学分野 教授

〒980-8575 仙台市青葉区星陵町4-1

TEL:022-717-7182

E-mail:harai*idac.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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