本文へ
ここから本文です

市民公開講演会「東北地方の復興・新生に向けて:アカデミアの果たす役割」(8/3開催)

 この度、日本学術会議第二部及び東北大学では、市民の皆様を対象とした公開講演会を実施することとなりましたので、ご案内いたします。

 東北地方は東日本大震災とその後の放射能汚染により大きなダメージを受けましたが、それ以前から過疎化による福祉サービスの低下や若年人口の流出によるいっそうの少子高齢化の進行という問題を抱えています。このような大きな社会的問題に学術分野はどのような解決策、改善方策を提供できるでしょうか?本市民公開講演会では、日本学術会議から出された震災関係の提言や、農学、医学からのアプローチについての講演を行います。

 

日 時:平成24年8月3日(金) 13:00~15:00

場 所:東北大学 片平さくらホール(東北大学片平キャンパス内)

    http://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/about/10/about1002/(マップ○54)

参加費:無料、事前予約不要

 

次 第:

 主催挨拶

里見 進(東北大学総長)

 講演

  1. 「東日本大震災からの復興の現段階と課題」
    大西  隆(日本学術会議会長、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻教授)
  2. 「東日本大震災復興に関わる日本学術会議からの提言について」
    春日 文子(日本学術会議第二部会員、国立医薬品食品衛生研究所安全情報部長)
  3. 「陸域における放射性核種の移行の実態」
    恩田 裕一(日本学術会議特任連携会員、筑波大学大学院生命環境科学研究科教授)
  4. 「ゲノム科学から新しい医療へ向けて」
    中山 啓子(東北大学大学院医学系研究科教授・医科学専攻長)

 総合司会

大隅 典子(日本学術会議第二部会員、日本学術会議東北地区会議代表幹事、東北大学大学院医学系研究科教授)

 

 

詳細(プレスリリース本文)PDF

 

 

[お問合せ先]

東北大学研究協力部研究協力課

担当:高橋・塚本・橋下 TEL:022-217-4840

このページの先頭へ