能動的学習の重要性が大学教育において強調される今日、多くの授業担当者が学生参加型の授業設計に取り組んでいます。学生同士が相互に学び合う機会の提供も、その手法のひとつと言えますが、単に話し合いの時間を設けるだけの取組は、必ずしも効果 的な学習には結びつきません。

　本セミナーでは、小学校から大学の幅広い教育機関をフィールドに、認知心理学的視点から研究と実践を重ねており、“建設的相互作用”の提唱者としても知られる三宅なほみ教授をお招きし、学生の学び合いが推奨される理論的背景をご講演いただくと共に、実際に学生参加の授業を展開するために、学び合いを体験するワークショップを開催します。

　現役の大学教員だけでなく、将来の授業担当者である大学院生の皆さんも、ふるってご参加ください。

　定員30 名（先着順）

日時: 2012年10月5日（金）14：00～17：30

場所: 東北大学川内北キャンパス 教育・学生支援部管理棟3階 大会議室

申込みサイト（詳細）

[問い合わせ先]

高等教育開発推進センター内大学教育支援センター
稲田ゆき乃
TEL: 022-795-4471
E-mail: cpd_office*he.tohoku.ac.jp（*を@に置き換えてください）