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心因性ストレスと消化性潰瘍の因果関係を解明―東日本大震災前後の集計結果より―

 東北大学病院消化器内科の飯島克則講師、菅野武医師らは、東日本大震災前後の宮城県被災地での消化性潰瘍の発生状況を、宮城県内7つの主要病院のデータを基に集計しました。その結果、一般的に消化性潰瘍の原因と考えられているピロリ菌感染、薬剤性傷害などの危険要因を持たない、純粋なストレス性潰瘍と考えられる症例が前年度13%から24%に増加し、人において心因性ストレス単独でも消化性潰瘍が発症しうることが初めて示されました。本研究成果は、Journal of Gastroenterology誌電子版に間もなく掲載予定です。

 

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[問い合わせ先]
東北大学病院 消化器内科
講師 飯島 克則(いいじま かつのり)
電話番号:022-717-7171
Eメール:kiijima*med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
(報道担当)
東北大学大学院医学系研究科・医学部広報室
長神 風二(ながみ ふうじ)
電話番号:022-717-7908
ファックス:022-717-8187
Eメール:f-nagami*med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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