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ニュートリノ科学研究センター 液体シンチレータ反ニュートリノ観測施設(KamLAND:カムランド)における火災について

<発生日時>

平成24年11月20日(火)午前11時30分頃出火
※消防による消火活動により午後1時30分頃鎮火を確認

 

<場所>

岐阜県飛騨市神岡町東茂住上町408
東北大学 ニュートリノ科学研究センター 液体シンチレータ反ニュートリノ観測施設(KamLAND:カムランド)の地下実験室入口付近

 

<原因>

カムランド施設内において純空気製造装置の撤去解体作業中に出火したものと考えられます。現在、より詳しい事故原因等について調査中です。

 

<状況>

出火当時、本学教職員・学生を含む関係者10名が、現場で作業中、もしくは、施設内の他の場所で観測中でしたが、駆けつけた消防署員の誘導などにより坑外に避難し、全員の無事が確認されています。そのうち数名が手にやけどをしたり、煙を吸ったりして病院で治療を受けました。けがの程度はいずれも軽症です。

 

<今後の対応>

早急に事故原因を確認のうえ、事故の再発防止に努めてまいります。

 

近隣の皆様並びに関係各位におかれましてはご迷惑とご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます。

 

プレスリリース本文PDF

 

[問い合わせ先]

東北大学総務部広報課
電話番号:022-217-4815

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