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工学研究科の北川准教授らの研究グループは高品質なバイオ燃料連続製造装置を完成させました

 化学工学専攻の北川准教授らの研究グループは、どんな原料からも高品質なバイオ燃料(バイオディーゼル)を連続製造できる画期的な装置を完成させました。技術のポイントは、固体触媒として汎用のイオン交換樹脂を用い、その反応触媒能と物質吸着能を同時に発現させることで、すべての油成分をバイオディーゼルに変換、かつ、不純物の除去を達成した点です。その結果、反応器に原料を通すだけの簡便な操作で高品質燃料の連続的な製造を実現し、さらに、運転用ソフトウェアも併せて開発することで全自動運転を可能としました。

 

 

[問い合わせ先]
東北大学工学研究科・工学部情報広報室
TEL/ FAX:022-795-5898
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