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ドイツ航空宇宙センターと大学間学術交流協定を締結

 2013年3月1日、本学 里見総長とドイツ航空宇宙センター(Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. (DLR))のWörner議長との間で大学間学術交流協定が締結されました。

 調印式には、DLRからDr. Becker (Head Strategy and International Relations)、Dr. Reinke (Head DLR Office Tokyo)、Mr. Schütz (DLR Press Officer)、Dr. Post (Earth Observation Center)、 Dr. Nix (International Cooperation)、また、ドイツ大使館より Kirchner参事官(科学技術環境担当)が、本学から植木理事、平川所長、越村教授(災害科学国際研究所)、内山教授、安孫子助教(工学研究科)、佐藤センター長(東北アジア研究センター)、三坂助教(流体科学研究所)、青木特任教授、桑原課長が同席しました。

 調印式に先立ち、Wörner議長一行は工学研究科を訪れ、“The German Aerospace Center and its activities” と題し、Wörner議長による学生向け講演会が開催されました。また、一行はAIMRも訪問し、小谷機構長と懇談し、本学の最先端の研究の取り組み等について視察するとともに、越村教授の案内で被災地を巡検しました。

 DLRは、ドイツ連邦共和国の航空技術・宇宙開発を担う政府機関で、ケルンを本拠地とし、ベルリン、ボンなど16都市に32の部局を有しています。新型ロケット技術の開発、地球観測用衛星支援システムの開発と利用、衛星通信分野における宇宙の商業的利用の促進などの活動を通じて、航空宇宙の知識を新たな技術へと発展させていくことを目的としており、多様な分野において世界をリードする技術・研究水準を有しています。本学とは、2012年7月に災害科学国際研究所とリモートセンシングデータセンターとの間で部局間学術交流協定を締結しています。

 本協定の締結により、両機関間の研究交流の更なる推進が期待されます。

 

Wörner議長による学生向け講演会

左:里見総長、右:Wörner議長

 

本部本館にて

 

[問い合わせ先]
国際交流課 TEL 022-217-5578

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