2013年 | プレスリリース
未来エネルギー源・核融合プラズマの性能悪化の新たな原因を発見-電子温度勾配が起こす高周波揺らぎによるエネルギー移送を世界で初めて計測-
東北大学大学院工学研究科 金子俊郎 教授、畠山力三 名誉教授の研究グループは、クリーンな未来エネルギー源の核融合を目指すプラズマの閉じ込め性能の悪化が、電子温度の傾き(空間勾配) によって高周波揺らぎが発生し、その高周波揺らぎから低周波揺らぎへエネルギーが移ることによって起こることを突き止め、そのメカニズムを明らかにしました。
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東北大学大学院工学研究科
教授 金子俊郎
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