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リチウムイオン電池の正極表面は斑模様だった

 東北大学 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の岩谷克也助教(現 独立行政法人理化学研究所 創発物性科学研究センター 上級研究員)と一杉太郎准教授および一般財団法人ファインセラミックスセンターの小川貴史研究員、島根大学大学院総合理工学研究科の三好清貴准教授を中心とする研究グループは、リチウムイオン電池の正極材料として知られるコバルト酸リチウム(LixCoO2)の表面状態を原子レベルで初めて観察し、リチウムイオンが不均一に分布しており、その並び方によって金属的な場所や絶縁体的な場所が混在するという、表面構造の多様な電子状態を明らかにしました。

 

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[問合せ先]
(研究内容について)
東北大学原子分子材料科学高等研究機構 
准教授 一杉太郎  
TEL: 080-3334-3048

(報道担当)
東北大学原子分子材料科学高等研究機構 
広報・アウトリーチオフィス 
中道康文 
TEL: 022-217-6146

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